NO.6683022
怒り(映画)
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11 名前:原作:2016/10/13 14:53
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>>1
原作と違いますか?
それが気になって行けない。
原作では父親の行動が理解できなかった。
成人した娘を迎えに東京まで行く。
家出は初めてではないらしい。
無理矢理ソープで働かせていたわけじゃないし、本人の意思。
保護センターは通常未成年を保護する場所。
連れ帰ってもまた家出する可能性があるなら、一度は連れ帰っても二度目は放っておけばいい。
しかしこの父親では、何度でも連れ帰りそうだ。
こういう異常なまでの過保護が気になってなかなか共感できなかった。
ゲイはちゃんと自分の力で生きているからよし。
犯人の動機が分からないまま小説が終わってしまう。
子どもが家出して、かかってきた無言電話を子どもからのものだと信じて(結果違った)何年も家に閉じこもって電話を待つ母親とか、そんな小説を読んだことがある。
ねえ、あれはあの子からの電話よね!?そうでしょ!!と根拠なく父親に迫り、夫婦で家出した子どものことばかり考えて過ごす。
歯科の治療履歴の提出を警察から求められると、死体を探すんですか?あの子は生きている!と拒む。
自分から家出したんだから放っておけばいい。
子供のことは忘れて、夫婦ふたりで旅行でも楽しめばいい。
子どもなど最初からいなかったのだ、夫婦ふたりきりの生活だったのだと思えないか?
過保護モノの小説が流行ってるのかなあ。