NO.6689912
明日は義実家でお茶くみ
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8 名前:便乗愚痴:2016/08/13 20:29
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>>1
私なんて田舎で同居の上にさらに田舎の本家に行かなきゃいけないというルールで20年過ごしたよ。
お正月は3日に行き軽い新年の挨拶したら4日の親族総会のための準備が始まる。なので二日間通うことになる。
餅は年末に本家でついたものがあるから(当然餅つきの日も行かなきゃならない)それとうどんを大量に、前日に2回、当日に3回ゆで、もちろん汁(田舎なので油揚げや青菜、大根やネギをたっぷり入れる)も減り具合に合わせて何度も作り足す。
きんぴらを釜(鍋じゃなく、釜)で2つ分、煮物も同じくらい、なますを大鍋2つ分、煮豆(お多福豆の甘煮)、高野豆腐の煮物大鍋1つ分、ポテトサラダでかいボウルに2つ分、あと大量に漬物かな。その他酢の物とか和え物とか適当に思いついたものから作るけど。
お盆は15日に坊さんが来るのでその日が親族が集まるんだけど、正月と同じように前日14日に準備に出向く。
作るものは正月と似たようなものだけど、うどんの他にナスそうめんを大量に作る。大量にと言っても一度にたくさん作れない(のびてしまうから)ので一日中何度も何度も作る。
そして夏野菜の天ぷらも一日中揚げ続ける。死ぬ。
さらに前日に200個くらいのおはぎを作る。お盆のときはこしあんとごまの二種類。
あと枝豆ととうもろこしも大量に茹でる。。
夏は敷地内の畑で夏野菜収穫することから始めなきゃなんだよね。
作り手は本家の伯母(義父の兄嫁)とその嫁2人、私と姑、いれば本家の娘(夫の従妹)と分家の娘(同じく夫の従妹、分家の叔母は他界)のみ。
夫の弟の嫁は近居だけど別居だし、結婚するときに親族づきあいに参加しなくてもいいと義弟が約束したそうで一切出てこない。
でも、そろそろ親世代がもう年取って代変わりする頃合いなので、徐々にこういう付き合いも先細って来た。
あつまる人数が二十年前・十年前と段違いに少ない。
亡くなった親戚もいるけど、集まるのも億劫になってきたんだよね、年取って。
特に今年は本家の伯父が退院したばかりなので、例年早朝から夜遅くまで客が居続けてたけど、今年は滞在も短くしようと申し合わせてる。
あと数年の我慢かな。
その前に私が死んじゃわなきゃいいけど。
一人でのんびりお正月やお盆過ごすなんて世界、もう二度とないんだろうな。それこそ死ぬまで。
いいんだか悪いんだか。