NO.6694535
あさの着物の下半身事情はどうなってるんだ?
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7 名前:ほほぉ〜:2015/11/15 15:14
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>>6
綿花あったっけ?
あの時代。
もっとあとじゃない?
って思って調べてみた。
こんな記事があったよ。
引用です。
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生理の時は隔離されていたことも
平安時代の高貴な女性の場合、さすがにお古のふんどしなどではなく、
「月帯」と書いて「けがれぬの」と読む専用の生理帯を使い、当て布に綿を挟んでいました。
生理=ケガレであるという発想だったので、生理期間の8日間は自宅の離れや実家などに隔離され、
全身くまなく洗って身を清めた後に初めて通常の生活に戻れる、という感じだったようです。
ふんどしの中に入れる吸収剤として、貴族は綿毛を用いることが多かったようですが、
庶民の場合、より安価な麻やボロ布、ガガイモやツバナの穂などの植物をすりつぶしたものを忍ばせていたようです。
実際、吸収するものであれば何でもアリだったのかもしれません。
このように、現代のナプキンの原型はすでに平安時代には存在し、一般には「股ふさぎ」という
実にあからさまな呼び名が使われていました。
江戸時代になると、紙の値段が下がってきたこともあって、懐事情にゆとりのある女性は
和紙(浅草紙という再生紙)を折り畳んで性器に当てがい、
上からふんどし状の布で押さえていました。
またタンポン式の生理用品として、和紙や布を丸めて膣の中に詰め込んだり、
吸水性のある海綿にヒモをつけて用いていたともいいます。
とはいえ、庶民にとって紙の値段は
まだまだ高かったようで、紙といえども使い捨てにしないで洗って何度も使ったり、
紙は使わずに相変わらずボロ布などで対応するのが庶民流だったとか。
現代では、衛生用品を買えないほど
貧乏している人は稀ですから、昔は今と比べても経済格差が露骨だったと言えるかもしれませんね。
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