NO.6694841
みぞみぞする話
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32 名前:味噌を:2017/03/10 20:36
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>>1
味噌を手作りするような母親のいる家に嫁ぐなと親に言われた。
食にうるさく、添加物はダメ、あれもこれもダメという母親に育てられた息子ほどタチの悪いものはない。
自分では包丁ひとつ握ったことがないくせに妻にあれこれウルサイことを言って「ママの味」の再現を求める。
30歳過ぎて実家住まいの男はやめなさい。
夫は32歳で結婚するまで実家から出たことがなかった。
お母さんは一度も働いたことがない人で、息子をキッチンに立たせることなど考えもしない。
家族のために炊事洗濯掃除、それが生きがい。
味噌も手作り。
亭主の定年退職後は息子のために早起きして朝ご飯と弁当作り。
私は言いました。
味噌なんかスーパーで買えばいい。
料理は苦手。
専業主婦は家政婦ではない。
私はあなたのおかあさんではない。
もし文句を言ったら二度とご飯は作らない。
夫は即OK。
そりゃそうでしょ。
うかうかしていると他の男が狙ってる。
当時若かった私は冷静に思っていた。
男ってバカだなあ。
若さ可愛さなんて、あと10年もすれば失われる。
私が男なら自分のような女は願い下げ。
夫に内心で語りかけた。
あなたのお母さんは女性の鏡よ。
結婚なんかしないで、実家に居なよ。
結婚後、夫は私の内心の語りかけを実感したでしょう。
もう遅い。
まあ時々実家に帰って年老いたママの手料理食べているようですけど。
でもやっぱり、味噌を手作りする人って暇なんだよね。
そんな時間あったら上質な映画や本を読みたい。
心の栄養はホント大事。
小さな映画館でしか上映していない映画なんか、名作揃い。
クッキー焼いたわよ♪味噌作ったわよ♪なんて主婦より、今日はこんな映画観てきたとか、こんな本を読んだとか、教養ある話ができる人のほうがいいでしょう。
夫の母親なんて本一冊読まない人だもん。
みぞみぞって味噌の話じゃないの?