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八幡和郎著書「妃殿下の研究」からの引用です。

1 名前:皇室問題:2016/11/17 10:29
後半のこの部分は特に共感を覚えました。

 『失敗の「本質」がなんだったのかきちんとした分析を行うことを避けてはなりません。しかも皇太子の問題の根には現代日本の社会や家族が抱えている悩みと共通した問題があります。つまり、妃殿下や皇室について考えることは、この国の社会や家族の現在と未来を考えることにほかならないのです。
 失敗したら黙して語らないのが立派だとこの国は言いがちです。しかし、それでは次の成功は得られないのみならず、同じ失敗を繰り返すことになります。』


日本人として大事なことでしょう。
真面目に話したいです。

ちゃんと知っておきたいのです。
なぜこうなってしまったのか。

そして見つけました。
すごく納得できる内容だったので
紹介します。


ご一読を。


ー八幡和郎著書「妃殿下の研究」からの引用です。ー

◆海外へのマイナス・イメージ発信

 皇室は世界でもっとも長い歴史があり、また、日本の伝統的な文化の体現者です。
 世界に向かって、よいイメージを発信すべきで、また、皇室は国民の安寧を祈る存在であり日本国統合の象徴です。国民にも新しい時代の明るいメッセージを送ることが望まれます。
 しかし現状では世界に対しても逆に日本という国のイメージダウンになる発信も目立っています。

◆それは「いじめ」でも「わがまま」でもない

 皇室は国民がひとつにまとまっていく上でたいへん大事な制度ですから日本人として興味本位でないしっかりとした関心を持って考えていくべきで、雅子さまをめぐる問題は、もっとも国民が心配しているものです。
 女性外交官(原文まま)として華やかな仕事
をされていた聡明な雅子さまがどうして適応障害になってしまわれたのでしょうか。
 これにが二つのやや極端な意見があり週刊誌などで感情的な論争が繰り広げられています。
 あれだけ有能な雅子さまが病まれてしまったのは宮内庁のいじめが原因だとか皇室の時代錯誤の古い体質に問題があるというものです。
 もうひとつはわがまま説です
 外交官のキャリアがあり結婚された段階で二十九歳になられていた雅子さまが環境に適応しないのはわがままゆえだという批難です。
 世論もこのような雅子さま擁護派と、批判派に二分されたかのようです。
 しかしこの二つはいずれも的を射ていませんし対立をあおるようなこうした論評こそが雅子さまの立場を悪くしていると思います。 
 この二つの説はともに雅子さまがたぐいまれなほど優秀で、性格的にもたくましいスーパーウーマンだという前提にたっているからです。
 しかし、それがおおいに疑問なのです。
 雅子さまが優秀であることはまぎれもない事実ですがふくらみすぎたイメージは不幸な誤解です。

◆スーパーウーマン伝説の裏事情

 ●田園調布雙葉小学校というお受験の世界で最高度の名門校お受験はされていません。

 父親である外交官・小和田恒氏の海外勤務からの帰国に伴って、母親の母校である小学校に二度目の編入試験で「編入」されたのです

 ●世界的な難関大学である米国ハーバード大学に合格し卒業されたのは事実です。

 しかしこのとき、小和田氏は在米大使館公使としてハーバードの客員教授をしていました。米国の入試では面接とか論文の比重が大きいのです。面接では誰の子かといったこともわかっていますから客観性はかなり犠牲になります。
 雅子さまのハーバード大学での卒業論文は日本について論考したもので、高く評価されたといいます。しかし執筆に当たっては、父親の友人である財界の官僚の一流どころの人物が雅子さまの面接に気軽に応じるなどして手伝ったわけで、普通の学生では考えられない特別な助けを得て勝ち得た評価です。

●東京大学という日本一むずかしい大学の試験に合格されていません。

 東京大学には三年生からの学士入学で編入されているのであって、世間の人が思い浮かべる「東大入試」に合格されたのではありません。加えて 小和田氏は東京大学で長期にわたり講義を持っていました。ハーバート大学卒業という看板もありますから、学士入学の試験では、こうしたことが有利に働きます。
 また入学の仕方がどうであれ、東京大学法学部は単位取得がかなり難しく、トコロテン式には卒業させてはくれないのですが、雅子さまは 中退されており、この点でも 東京大学法学部「卒業生」としての能力の証明はされていません。

●最難関の外交官試験に合格

 外交官試験もやや客観性に乏しいものでした。当時の外交官試験は外務省独自の試験で、公務員試験を通る必要がなかったのです。
 まして当時、小和田氏は外務事務次官一歩手前の条約局長でしたから、その子供ならペーパーテストがそこそこだったら、まず落とされないでしょう。「当時の外交官試験でも、それなりに客観性はあった」と外務省の人は言うでしょう。
 ですが外交官試験の合格者に外交官の子供が異常に多いことはよく知られている通りです。それが英才教育の成果なのか、情実が働いた成果なのかは別として、一般家庭の子弟が外交官になるよりは、外交官の子供が外交官になるほうが、ハードルがかなり低いのはたしかです。

 もちろん、雅子さまが世間一般の標準からすれば、きわめて優秀なことに疑いはありません。しかし、学歴、職歴だけを見て、誰もが「スゴイ!」と手放しで感嘆するほどに飛びぬけた優秀さなのかどうかは、どこをとっても客観的に証明しようがないというのが公平な見方でしょう。 少なくとも普通の家庭に生まれた少女が同じコースを歩む場合よりも、はるかに優遇された道を歩んでこられたといえます。
 またここも大事なところですが 自分の境遇が有利に働くような選択をあえてされてきたということもいえます。


●できる女のイメージ

 雅子様は経歴からして群を抜く能力を持つ自立心旺盛な強い女性だとみられています。
 しかし、その経歴は親の庇護のもとで得られたものであり、能力が客観的に証明されたものではないことは先に書いたとおりです。また父親の職場に就職したことからしても、。自立心旺盛であり、新たな環境にも順応力が高いとはいえなかったのです。周囲の期待がそもそも見当外れだったのです。

●皇太子ご夫妻の結婚は失敗なのか?

 多くの人はが昭和における美智子さまのご成婚と平静ににおける雅子さまのご成婚を重ね合わせ、この国の明るい未来を体現するカップルの誕生を祝ったのです。
 しかし妃殿下になられてからの雅子さまは美智子さまとは対照的な道を歩まれました。
ご成婚のときには誰もが予想出もしなかった結果が、いま現実としてあります。この結婚は決して成功だったなどとはいえない現実を受け入れる必要があります。
 失敗の「本質」がなんだったのかきちんとした分析を行うことを避けてはなりません。しかも皇太子の問題の根には現代日本の社会や家族が抱えている悩みと共通した問題があります。つまり、妃殿下や皇室について考えることは、この国の社会や家族の現在と未来を考えることにほかならないのです。
 失敗したら黙して語らないのが立派だとこの国は言いがちです。しかし、それでは次の成功は得られないのみならず、同じ失敗を繰り返すことになります。

●宮内庁だけが悪いともいえない

 このように見てくると雅子さまついて生じてる問題の原因が「いじめ」でも「わがまま」でもないことがわかると思います。問題は起こるべくして起こったものなのです。

①日本だけではない

 世界中のロイヤルファミリーで、結婚を巡ってこれまでにない障害が生じて折、皇室で起きている問題の根っこがあります。

②皇室だけでない
 家業の跡取り息子と結婚する相手は妻になると同時に、結婚する家や商売を支える重い義務を負うことになるので、そこに矛盾が生じます。

③宮内庁の問題
 昭和天皇や大正天皇とその兄弟に際して、してどのような女性が望ましいか高いレベルで検討が行われ、それの合致した妃殿下が選ばれました。

 けれど皇太子夫妻についてはそうした組織的な対応がなされなかった。出会いもそもそも少なく選択肢も広がらなかった。
 その結果妃殿下候補本人についても両親など周辺環境についても検討が十分にされることなく不適切な選択が行われ、また十分なお妃教育もなく、安易にご成婚ということになってしまった。 

 皇后陛下や雅子妃殿下のように、婚約から一年未満の準備期間で、しかもご進講スタイルのお妃教育は泥縄式のそしりを免れないでしょう。 雅子さまの場合、ご進講は合計五十時間だったそうですから即席もいいところです。
 お妃教育期間中に、自分が皇室に向かないと思ったら婚約破棄してもらっていいのです。そのほうが、結婚後のトラブルになるよりは。皇室のためにも本人のためにもいいのではないでしょうか。。
後半のこの部分は特に共感を覚えました。 『失敗の「本質」がなんだったのかきちんとした分析を行うことを避けてはなりません。しかも皇太子の問題の根には現代日本の社会や家族が抱えている悩みと共通した問題があります。つまり、妃殿下や皇室について考えることは、この国の社会や家族の現在と未来を考えることにほかならないのです。 失敗したら黙して語らないのが立派だとこの国は言いがちです。しかし、それでは次の成功は得られないのみならず、同じ失敗を繰り返すことになります。』日本人として大事なことでしょう。真面目に話したいです。ちゃんと知っておきたいのです。なぜこうなってしまったのか。そして見つけました。すごく納得できる内容だったので紹介します。ご一読を。ー八幡和郎著書「妃殿下の研究」からの引用です。ー◆海外へのマイナス・イメージ発信 皇室は世界でもっとも長い歴史があり、また、日本の伝統的な文化の体現者です。 世界に向かって、よいイメージを発信すべきで、また、皇室は国民の安寧を祈る存在であり日本国統合の象徴です。国民にも新しい時代の明るいメッセージを送ることが望まれます。 しかし現状では世界に対しても逆に日本という国のイメージダウンになる発信も目立っています。◆それは「いじめ」でも「わがまま」でもない 皇室は国民がひとつにまとまっていく上でたいへん大事な制度ですから日本人として興味本位でないしっかりとした関心を持って考えていくべきで、雅子さまをめぐる問題は、もっとも国民が心配しているものです。 女性外交官(原文まま)として華やかな仕事をされていた聡明な雅子さまがどうして適応障害になってしまわれたのでしょうか。 これにが二つのやや極端な意見があり週刊誌などで感情的な論争が繰り広げられています。 あれだけ有能な雅子さまが病まれてしまったのは宮内庁のいじめが原因だとか皇室の時代錯誤の古い体質に問題があるというものです。 もうひとつはわがまま説です 外交官のキャリアがあり結婚された段階で二十九歳になられていた雅子さまが環境に適応しないのはわがままゆえだという批難です。 世論もこのような雅子さま擁護派と、批判派に二分されたかのようです。 しかしこの二つはいずれも的を射ていませんし対立をあおるようなこうした論評こそが雅子さまの立場を悪くしていると思います。  この二つの説はともに雅子さまがたぐいまれなほど優秀で、性格的にもたくましいスーパーウーマンだという前提にたっているからです。 しかし、それがおおいに疑問なのです。 雅子さまが優秀であることはまぎれもない事実ですがふくらみすぎたイメージは不幸な誤解です。◆スーパーウーマン伝説の裏事情 ●田園調布雙葉小学校というお受験の世界で最高度の名門校お受験はされていません。 父親である外交官・小和田恒氏の海外勤務からの帰国に伴って、母親の母校である小学校に二度目の編入試験で「編入」されたのです ●世界的な難関大学である米国ハーバード大学に合格し卒業されたのは事実です。 しかしこのとき、小和田氏は在米大使館公使としてハーバードの客員教授をしていました。米国の入試では面接とか論文の比重が大きいのです。面接では誰の子かといったこともわかっていますから客観性はかなり犠牲になります。 雅子さまのハーバード大学での卒業論文は日本について論考したもので、高く評価されたといいます。しかし執筆に当たっては、父親の友人である財界の官僚の一流どころの人物が雅子さまの面接に気軽に応じるなどして手伝ったわけで、普通の学生では考えられない特別な助けを得て勝ち得た評価です。●東京大学という日本一むずかしい大学の試験に合格されていません。 東京大学には三年生からの学士入学で編入されているのであって、世間の人が思い浮かべる「東大入試」に合格されたのではありません。加えて 小和田氏は東京大学で長期にわたり講義を持っていました。ハーバート大学卒業という看板もありますから、学士入学の試験では、こうしたことが有利に働きます。 また入学の仕方がどうであれ、東京大学法学部は単位取得がかなり難しく、トコロテン式には卒業させてはくれないのですが、雅子さまは 中退されており、この点でも 東京大学法学部「卒業生」としての能力の証明はされていません。●最難関の外交官試験に合格 外交官試験もやや客観性に乏しいものでした。当時の外交官試験は外務省独自の試験で、公務員試験を通る必要がなかったのです。 まして当時、小和田氏は外務事務次官一歩手前の条約局長でしたから、その子供ならペーパーテストがそこそこだったら、まず落とされないでしょう。「当時の外交官試験でも、それなりに客観性はあった」と外務省の人は言うでしょう。 ですが外交官試験の合格者に外交官の子供が異常に多いことはよく知られている通りです。それが英才教育の成果なのか、情実が働いた成果なのかは別として、一般家庭の子弟が外交官になるよりは、外交官の子供が外交官になるほうが、ハードルがかなり低いのはたしかです。 もちろん、雅子さまが世間一般の標準からすれば、きわめて優秀なことに疑いはありません。しかし、学歴、職歴だけを見て、誰もが「スゴイ!」と手放しで感嘆するほどに飛びぬけた優秀さなのかどうかは、どこをとっても客観的に証明しようがないというのが公平な見方でしょう。 少なくとも普通の家庭に生まれた少女が同じコースを歩む場合よりも、はるかに優遇された道を歩んでこられたといえます。 またここも大事なところですが 自分の境遇が有利に働くような選択をあえてされてきたということもいえます。●できる女のイメージ 雅子様は経歴からして群を抜く能力を持つ自立心旺盛な強い女性だとみられています。 しかし、その経歴は親の庇護のもとで得られたものであり、能力が客観的に証明されたものではないことは先に書いたとおりです。また父親の職場に就職したことからしても、。自立心旺盛であり、新たな環境にも順応力が高いとはいえなかったのです。周囲の期待がそもそも見当外れだったのです。●皇太子ご夫妻の結婚は失敗なのか? 多くの人はが昭和における美智子さまのご成婚と平静ににおける雅子さまのご成婚を重ね合わせ、この国の明るい未来を体現するカップルの誕生を祝ったのです。 しかし妃殿下になられてからの雅子さまは美智子さまとは対照的な道を歩まれました。ご成婚のときには誰もが予想出もしなかった結果が、いま現実としてあります。この結婚は決して成功だったなどとはいえない現実を受け入れる必要があります。 失敗の「本質」がなんだったのかきちんとした分析を行うことを避けてはなりません。しかも皇太子の問題の根には現代日本の社会や家族が抱えている悩みと共通した問題があります。つまり、妃殿下や皇室について考えることは、この国の社会や家族の現在と未来を考えることにほかならないのです。 失敗したら黙して語らないのが立派だとこの国は言いがちです。しかし、それでは次の成功は得られないのみならず、同じ失敗を繰り返すことになります。●宮内庁だけが悪いともいえない このように見てくると雅子さまついて生じてる問題の原因が「いじめ」でも「わがまま」でもないことがわかると思います。問題は起こるべくして起こったものなのです。①日本だけではない 世界中のロイヤルファミリーで、結婚を巡ってこれまでにない障害が生じて折、皇室で起きている問題の根っこがあります。②皇室だけでない 家業の跡取り息子と結婚する相手は妻になると同時に、結婚する家や商売を支える重い義務を負うことになるので、そこに矛盾が生じます。③宮内庁の問題 昭和天皇や大正天皇とその兄弟に際して、してどのような女性が望ましいか高いレベルで検討が行われ、それの合致した妃殿下が選ばれました。 けれど皇太子夫妻についてはそうした組織的な対応がなされなかった。出会いもそもそも少なく選択肢も広がらなかった。 その結果妃殿下候補本人についても両親など周辺環境についても検討が十分にされることなく不適切な選択が行われ、また十分なお妃教育もなく、安易にご成婚ということになってしまった。  皇后陛下や雅子妃殿下のように、婚約から一年未満の準備期間で、しかもご進講スタイルのお妃教育は泥縄式のそしりを免れないでしょう。 雅子さまの場合、ご進講は合計五十時間だったそうですから即席もいいところです。 お妃教育期間中に、自分が皇室に向かないと思ったら婚約破棄してもらっていいのです。そのほうが、結婚後のトラブルになるよりは。皇室のためにも本人のためにもいいのではないでしょうか。。
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