NO.6723711
新築中のトラブル
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10 名前:てんこもり:2017/03/02 14:37
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>>1
あったあった。
うちも大手と契約したから安心してたんだけど(実際基礎工事や断熱材充填作業のときは見てチェックして欲しいと言われたから安心してた)仕様書や設計図と違うことなんていくつもあった。
うちは家を建ててたとき他県在住で常にチェックする訳にはいかないから、車で20分程度に住んでる義父に見に行ってくれるように頼んであったんだけど、まさか相違があるなんて思わなかったから、図面と見比べるなんて考えつかなかったのが残念だった。
引き渡し前のチェックのために呼ばれた時、まず玄関入る前に驚いたのが、図面じゃ玄関から庭(アプローチ)の段差が5段あるわけなのに4段しかない。
しかも指定されてるのと違うタイルが貼られている。
そのタイルの大きさが違うので段数も違ったらしい。
そしてリビングに入るとリビングの壁紙が指定と違う。
サンゲツに出向いて何度も何度も相談し考えてやっと決めたおきにいりの総柄クロスがただの無地白になってる。
そしてカーテンポールの仕様も違う。
長さがまず違うし、ポールエンドも選んだものと違う。
うちはリビングとダイニングスペースとキッチンがそれぞれ半独立でつながってるんだけど、ダイニング側のカーテンポールは二重ではなくて一重なはずなのに二重になってる。
そしてダイニングの床がリビングと同じく無垢板張りになってる。
ダイニングはわざわざ注文したテラコッタ張りのはずなのに。
そしてよく見たら階段ホールから二階の階段、そして二階のトイレと洗面所の壁紙も全部注文と違う。
さらにさらに、洗面台も指定と違う。
一階洗面所とベランダに設置するのは深型の洗面台のはずなのに、三ヶ所全部が浅型になってる。
ついでにいうと二階トイレの便座が違うメーカーになってる。
もうクラクラしてへたり込みましたよ。ていうか泣いた。その場で。
あまりの違いに文句も言う気にならず、とにかくその日は帰り、責任者からきちんとした説明がほしいと言いました。
そしてその週のうちに担当者と営業所長、エリア責任者と施工責任者が他県の我が家まで来て、謝罪を申し入れたけど、ココまでひどいのはいかがなものか、説明と対応によっては司法の力を借りることになるかもしれないと最初に言い渡しました。
結果、リビングのクロスの張り替えと洗面台の交換、カーテンポールの交換、テラコッタ貼り直しは譲らず、他のクロスと二階の便座は交換なしで手を打ち、玄関外の段差はやり直すか、やり直さない場合はやり直した場合の費用ぶんを値引きまたは相応の何かをサービスということで和解しました。
ここまで酷くなったのは、どうやら担当者と施工責任者(地元工務店)のやりとりのなかでなあなあになった挙句のことらしかったです。
施工責任者が「コレはコレでいいの?こうじゃないの?これでいいだろ!」となったときに、仕様書や図面とちがっても、あまり強く施工側に言えず、それでいいですと言っちゃったらしい。
段は全部壊してやり直しとなると引き渡しが三週間遅れるか、引き渡しはそのままでも引越し後まで工事が続くということで、やり直しなしを選択したんだけど、ここに来て数十万の値引きはどうでも良くなってしまったから、相談の上外構工事をしてくれることになった。
計算すると外構工事のほうがやり直し工事よりもさらに金額高いんだけど、謝罪込みだからということで上乗せになったみたいです。更にオマケで植栽まで付いた。
その後、引っ越しして住み始めてみるとまだ色々ありましたよ。
ある部屋のドアはかなりきっちりなサイズなので開け閉めがキツイ上に床に傷がつくとか、階段のある段は明らかに踏むと凹んでギュウッと音がするとか、キッチンの水栓がきちんとハマってなくてレバー動かす度に揺れるとか、引き渡しのときに気が付かなかったけど風呂のシャワーの低い方のフックの位置が指定と違うとか。
それもその都度直してもらいました。直しは十年間無料保証対象だったのでタダ。