NO.6728236
はしかごときで騒ぎすぎじゃ?
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55 名前:うん?:2018/05/10 09:49
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>>54
>うちの子供、最終CTで脳症と診断されたけど?
>医療機関のためのインフルエンザ研究班のガイドラインにもCTなどで脳の浮腫をみとめるとある。
>私はそれまで脳症とわからなかった
>ロシア病などと言われていたのが
>CTの普及で脳症という病気の存在がわかったと言ってるのであって
>CTだけで脳症と判断されると言ってるのではないよ。
>この話はインフルエンザ研究班の人の講演会で聞いたものだよ。
>ちなみにそれまだあまり名を知られていなかったインフルエンザ脳症を世に広めたのはインフルエンザ脳症で子供をなくしたお母さんです。その方が小児救急現場を訴える時に広く知られるようになったのです。それまでは治療のガイドラインもなく、統計も取られていなかったのです。
うちの子も脳症になりましたよ。
あなたのお子さんも脳症になったのなら
わかると思うけど、脳に浮腫が認められたからって、脳症とは限らない。
まずは、痙攣や異常行動が出て、
そこでCTやMR撮って、脳自体に出血や浮腫、骨折があるか見る。
そうしないと、外傷性や出血のせいでの異常行動や痙攣と区別つかないしね。
でもCTはあくまでもその可能性を排除するため。
あとは血液検査して。
でも結局、一番重要なのは、骨髄液検査。
これに菌が認められれば脳炎。
菌がいない、CTその他でも大きな異常がない時、脳症って判断になる。
脳症って、かなり曖昧な定義で、
治療もステロイド点滴しか方法ない。
あなたの初めの書き方だと
CTが普及したからインフルエンザ脳症の
患者数が増えたとの書き方だったけど、
それは違うよね。
あくまでも多くの検査の一つでしかない。
私はこの件で、10人以上の先生にお話を聞きました。
幸いにもうちの子は一回目のステロイド点滴が劇的に効いて、後遺症もほとんどなかった。
医療知識をここに書く場合、一つの事だけ取り出して、断定的に読めるように書くのは良くないと思う。
ここを読んで、鵜呑みにした人の子供が脳症になった時、CTで判るのに、なんでこんなに沢山検査しなきゃならないの?
って思うかもしれない。