NO.6731286
夫の自殺未遂(長文です)
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54 名前:そういう人:2018/03/24 06:08
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>>1
先日兄弟で話していたんだけど、うちの父って自分がこうと決めたら、絶対にそれが正しい人でした。迂闊に反論したらどれだけ怒られるか。子どもたちは父の言葉を「お説ごもっとも」と聞くだけで、子どもから父に何かを言う時には母の通訳が必要でした。
父は私たちをよく叱りました。体罰も日常でした。私たちが一番酷く父に叱られ、頬の形が変わるほど殴られた事件は、ごく些細な口答えでした。今考えると、あれは虐待と言ってもいいんじゃ?と思います。
母は「お父さん、もうその辺でいいでしょう」とは言いましたが、「それは酷いわ」とは言いませんでした。もし言ったら父は母にもぶち切れたでしょう。
私たちは自己評価が低くて、学校でも酷く虐められました。でも「学校に行きたくない」と発言することが許される家ではなかったので、我慢して学校に通いました。
今、私たちは普通に大人になり、結婚して子どもを育てています。父のやり方は好きではないので、我が子は自由に伸び伸び育てました。私の家族も、兄弟の家族も、子どもたちは親にベタベタに懐いています。
今でもうちの両親は仲良しです。偏屈な父には友人もあまりいません。父をまともに相手にするのは母だけですから、母のことは大事にしますし、母はそれでいいようです。父は定年退職後に見違えるように丸くなり、母に反論されても普通に話を聞くようになりましたし、私が遊びに行くといそいそとお茶を入れてくれます。親子関係も、まあうまくいっているほうだと思います。
もし私たちが子どもの頃、母が父に逆らって子どもを庇ったら、うちも主さんの家庭と同じようになったと思います。じさつ未遂も普通に想像できます。うちの父は母に否定されたら生きていけないと思います。