NO.6738259
頂き物に文句を言うスレ
-
25 名前：信州：2016/02/05 15:42
-
>>1
結婚してまだ2年目、赤ん坊抱えて夫の転勤で地方に移り住んであまり間もないころ。
住んでたところは会社の社宅で、そこは地元の人はいず、転勤者オンリーの社宅でした（社宅の中でも最もグレードがよくて家賃も安い）
みんな転勤者だからすぐに奥さん同士も仲良くなったのはありがたかったんだけど、その中に一人、確かに転勤者だけど奥さんが地元って人がいたのね。
その人、うちの隣で、本当に色々と良くしてくれたんだけど、一つ困ったのがいろんなものを実家から貰ってきておすそ分けしてくれるの。
果物や野菜なんかは嬉しかったんだけど、「実家の父が獲ってきたから」と、その朝に獲ったという野うさぎや何か鳥（鴨だったかも）は泣きながら断ったんだけど、一度目は「じゃあ私が捌くからお肉にして持ってくるね」と言って、その夜にウサギ肉となったものを持ってきてくれたんだけど、どう調理していいか分からなくて…だって食べたこともなかったし、最初持ってきてくれた時のインパクトが強すぎて（ﾀﾋんだうさぎそのまんま）どうしても食べられなくて翌日こっそり捨てたのよ。
あとで捨てたとも言えずに、おいしかったと嘘ついてしまった。
そしたらそれからもさばいて持ってきてくれてたんだけど、何度目かのときに「一緒にさばいてみる？」と言われ、断れなくて赤ん坊連れてお邪魔して、一緒にお勝手に立って教えてもらったけど、教えてもらうというか、皮はいだだけのウサギがまな板に乗ってるの見ただけでギブだった。
逃げるように帰ってきて、それ以来理由つけて（お肉たくさん買ってきちゃったからとか、残ってるとか）いただかないようにしてたらその年のシーズンが終わったのか、それ以来届かないようになった。
だけどそしたら次はイナゴ。
ビニール袋に入った大量の生きたイナゴ持ってこられた時はガチで悲鳴上げたよ。何より虫が嫌い。
なんでも、佃煮にするにはしばらくこのまま置いといて絶食させフンを出させて餓ﾀﾋだか窒息ﾀﾋさせてから脚と触覚もいで洗って云々、という調理法を延々述べられたけど、ごめん本当にごめん無理、と言ってお断りした。
その後、数カ月後にそのお宅が別の土地に転勤になってそういうことから解放されたけど、私の人生においてその「ウサギと何かの鳥」と「イナゴ」を超える困った貰い物は今後も出てこないと思う。