NO.6742739
石田さん家、始まったよーー
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18 名前：涙：2016/01/04 11:21
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>>1
もともと大家族ものの中で唯一共感できる石田さん一家で好きだったけど、今回は特に見てて涙出た。
まず、しゅんじ君のこと。
反抗期がものすごくて手に負えない時期だった頃、母ちゃんが言ってた言葉。
テレビ局の人に「石田さんちのことずっと見てない人から見たら、しゅんじのこと甘やかしてるからって思われるんでしょうね」と言われて、「私も、自分とこが今こんな状態になるまでは言ったもん。わが子なんだから、どうなろうとほっときゃいいのよ。突き放せばいいのよって。だけど、実際突き放したらほんとにどうしようもなくなる状態だったら突き放せないよね。高校だけは出してやりたいし。結局、当事者になってみなきゃわからないんだよね。」
言葉はちょっと違ったかもしれないけど、だいたいこういう内容の言葉だった。
私も、「反抗期」というのとは違うんだけど難しいタイプの子の子育てしてるから、この言葉ほんとうにわかるの。
他人は何とで言える。しょせん他人事だから。
他人が思いつくぐらいのことは、当事者の親はとっくにやってるんだよ。だけど、それでもどうしようもない。だから、葛藤してるんだ。
「突き放せ」って言われたって、崖っぷちから今にも落ちそうになってる子どもをほんとに突き放せる親なんかいないもんね。
あとは、洪水の場面。
私も震災の津波で家やられた人間だから、あの場面見ててあのときの気持ちがまざまざとよみがえった。
避難所の様子・・
めちゃくちゃになった家を目の当たりにしたときの気持ち・・
とうちゃんのなげやりになる気持ちもよくわかったし、かあちゃんの気持ちも。
でも、母ちゃんはほんとに偉かったと思うよ。
とうちゃんのわけのわからない暴言も黙って受け止めて・・。
私は大喧嘩したからね。
スタジオのゲストたちの「この困難を乗り越えることでより家族の結束を深めて・・」なんて言葉がほんとにしらじらしく響いた。
いきなり「気持ちをひとつにしてがんばろ〜！！」なんてならないんだって。
最後、ようやく前向きになってきたとうちゃん見て、涙出た。
偉いなぁ・・父ちゃんも、母ちゃんも。
子どもたちも、それぞれが自然体で変にいい子ちゃんを演じることもなく、良かったよ。
それにしても、相変わらず長女と光男がいないのは私も気になったけど、あれだけ子どもがたくさんいたら、一人二人寄り付かなくなる子がいてもそれはそれで自然なことなのかもしれないね。
元気で暮らしていればいい。