NO.7440488
思い通りにならない時
-
27 名前:匿名さん:2019/05/05 22:59
-
>>26
当事者ではないけれど、仕事で複数の事例を間近で見ています。
私は、薬は怖がるくらいで丁度よく、使わずに済むなら
使わない方が良いと思います。
薬を使うと、素の自分に気持ちを安定させる物質が足されて
その+αの分だけ、出来なかった事が出来るようになります。
だから楽になったと感じて、他人にも勧める人が多いです。
でも本来は、その+αは自力で補うものです。
辛くなってからでは対処できない経験から、辛くなる前の対策に
力を入れる人もいます。
自分に合った対策を身につけるのも、その人にとっての+αです。
でも辛くなってから対処ができず、とりあえず楽になるために
薬を使った人の大半は、その楽さに流されてしまい
自力で+αを身につけることをしなくなってしまいます。
一部の人は、薬は使ったけれどあくまでも一時的な最終手段であって
素の自分をそのレベルまで引き上げる努力や工夫をします。
それは、辛いなかで悩みながら少しずつ進む
とても苦しくて根気のいる作業で
しかもすぐには成果が出にくいので、途中で一時的に薬を
使う場合もあります。
最後は必要なくなりますが、そこまでは長くかかります。
でもそういう人は本当に一部なんです。
大半は楽になったら、いま無理をしてはいけないからと
お休みしてしまいます。
そしてずっと、そのままお休みします。
なので薬をやめれば+αも消えます。
簡潔に説明するためパターン化しましたが、もちろん全ての
ケースに上記が当てはまるのではなく、あくまでも大まかな傾向です。
薬で楽することが悪い訳でもありません。
ただ、飲むと大抵の人は自然と楽な方へ流されて
自分の考え方の癖だとか、不安を感じるまでの流れだとかを
あまり突き詰めなくなるので、自力での改善が止まります。
そこをお休みしない人には、薬は役立つものだと思います。