NO.7590165
引きこもりの家族として
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28 名前：匿名さん：2019/07/08 11:50
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主さん優しいね。
すごく私にそっくりな環境だったんだ。
確かに先が見えない暗闇の中で生きてるような感じだった。
兄を病院に押し込んだ時は、兄が居ないってこんなに幸せな事なんだと思ったもんだけどね。
ある日母が「毎日、お兄ちゃんが私より先に死んでくれるのを願ってる。そしたら将来私にも迷惑かけないし、親が居なくなってからどうやって生きるか心配が無くなる」と言ってて。
今でこそこんな兄だけど、幼い頃はずっと兄の後ろ付いて回って探検したりしてたし、優しい兄だったんだよね。そんな事思い出したら、絶対に自分だけ幸せになってはいけないという思い込みがあった。
だから私が何とかして兄を構成しようと頑張ったよ。
だけど、その私に親は甘えるようになったり、世間の冷たさを実感する度に、全部捨てちゃえ！となって現在に至る。
だって、私みたいな無力が何を頑張れば兄が幸せになるの？
世間は冷たいし、私は潰れても無いし、私は頑張ってるのに、家族にあんなのが居るってだけで荷を背負う義務なんてないんじゃないかと思って、徹底的に逃げてやった。
私も助けて欲しかった。
ストレスで耳が聞こえなくなってたのに、親さえも自分さえも気付かなかった。
だから私が学んだ事は、一生懸命やっても無駄なもんは無駄。
逃げましょう。
これに尽きるよ。
同じ苦しみ抱いている人にアドバイスするとしてもこれだな。
ただ、私の兄は今作業所に毎朝出かけてる。毎日頑張ってた時は梃子でも動かなかったのに、今普通に朝起きて、夜寝て、作業所のリーダーさんをやらせてもらってるんだよ。
やりがいがあるらしく、やっぱり嬉しい。