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引きこもりの家族として
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35 名前:主です:2019/07/08 20:42
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みなさん、色々な意見をありがとう。
現在進行形の方も辛い気持ちを教えてくれてありがとう。
一言で引きこもりと言っても、色んな形と原因があると思う。
父親は兄がおかしくなってから10年後に、母は25年後に亡くなりました。
親の育て方、と言うより、どちらかというと今でいう障がいからくる様々な副作用なもので、精神障害など、
付けられた病名はたくさんありました。
強迫神経症、鬱病、統合失調症、精神薬の薬物依存性、性格異常、、、
包丁はタオルに包んで常に置き場所を変えていました。精神薬を大量に服薬したり、暴力は四六時中でした。
親の育て方が悪かったのか?実は私も最初はそう思っていました。
母があんな事を言ってしまったから、父がこれをさせたからと。
でも、自分が子育てをしていくうちに、そうじゃない、そんなたった一言でなってしまうものではなく、
今の自分の状況が情けなく苦しい原因を、一番身近で辛さを吐露できる家族に向けたということなのかもと。
ある時はその怒りを外に向けた事もありました。
父親が息子をあやめた事件、よくわかります。実際には手はかけませんでしたが、朝起きたら兄が亡くなってくれていないかと、本気で願っていました。
兄も歳をとり、そのエネルギーも少しずつ弱くなり、亡くなる前には障害者授産所にたまに行く、という生活までに
なりました。
一番苦しかった時、助けてほしかった事は、兄を強制的にどこかへ連れて行ってほしかった。
まさしく、押川さんの存在が欲しかった。
最後は警察に連れて行ってもらったけれど、押川さんのような人がいたら、迷わず貯金を崩して払ったと思う。
今は自分にできる事が何かまだ見つけられないけれど、いつかは何か見つけたい。