NO.7995663
キューポラのある街
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21 名前:匿名さん:2019/12/03 16:09
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貧乏子だくさんという言葉があるとおり、子どもの将来を考えずに子どもを産むのです。
当時も裕福な家はありましたが、そういった家は「全員大学に出すまでの試算」をして計画して子供を作るから5人も6人も産みません。ふたりとか三人まで。
だけど町工場なんてそれこそ「中学出たら働け」の世界。
映画の中でも生まれた赤ん坊のミルク代どうしようっていうのがあったけど、そういうこと何も考えず子作りをして産むわけです。両親ともに学がなく、まともに字もかけない人がこの時代でもいました。
私の両親は大学を出ていますが、そういった人間とは接点がないので関わらず生きてきたようです。
ただ父が就職して(保険会社)営業に回ると「縁起でもねえ!!」と頭から水をかけられたそうです。
大手企業の会社員なんて、見るのも腹が立つ!という感じで、暴言を吐かれたりしたそうです。
「色んな人間がいる。これも人生勉強」と言われて若かった父は目を白黒させたらしいですが。
保険加入が当たり前になってくるとそのような人間も加入してくれるようになったそうです。
死んだあとの話なんか縁起でもねえ!!と怒鳴って水をかけた人が謝ったというから笑えます。