NO.8109311
新型コロナウィルス
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178 名前:2/2:2020/01/26 17:20
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>>177
最近では、医療関係者の間で「外国人医療2・0」と呼ばれる不適切行為が存在する。医療制度の欠陥を突き、外国人医療における「なりすまし」や高額医療の受診に代わる、新手でグレーゾーンの医療ビジネスが登場しているという。
前出の医療関係者によると、日本の医療制度を熟知する医療従事者や、関連法に明るい行政書士らが関与しているケースがあるというのだから、穏やかではない。
例えば、短期ビザを長期ビザに変更する際、日本で治療を継続するため、診断書の書き換えを医師に依頼するアドバイスなどだ。
患者紹介ビジネスも横行しているという。
日本の有名医療機関を受診したくても、外国人患者の場合、直接受け入れてもらえないケースが多く、日本の医療機関の紹介状が必要となる。来日してから診察を受けて紹介状をもらうのではなく、海外にいたまま、電子メールや電話で依頼主の希望通りに受診できるように紹介状を作成するビジネスが存在する。
患者には直接会ってもいないし、診察もしていないのに、数万円から十数万円で書類を作成するというのである。
今後も「違法行為」や「違法ではないが不適切とされる行為」は増え続けるだろう。それを許すも許さないも、すべてはわれわれ日本人自身の問題である。
不正や不適切行為に気づかねば、この国の医療制度はシロアリが家の土台を食い尽くすように、不届きな外国人によって崩壊させられてしまう。
昨年、健康保険法が改正され、扶養家族の適用対象を原則「国内在住」に限るなど少しずつ改善されているが、不十分だ。不正を許さない公平な医療保険制度の確立が待たれる。
■佐々木類(ささき・るい)
ZAKZAK
tp://www.zakzak.co.jp/smp/soc/news/200124/dom2001240004-s1.html