NO.8144705
これまで出席した中で一番印象に残る披露宴(結婚式)
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48 名前:匿名さん:2020/01/30 00:09
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私の友達には、私の結婚式が一番印象深いと言われてる。
親がちょっと特殊な職業(大まかに言うと、職人系)なこともあり、前半は和風で、木遣りに先導されての入場に始まり、乾杯の前に鏡開き3樽、乾杯は開いた酒を枡で乾杯。
料理は和食というわけには行かなかったので(会場の関係で)式場が用意する演出型はすべてナシにしてその分料理を高いコースにした。
一人3万コース。
衣装も、白無垢は母が着たものを直して、お色直しの色打掛はご祝儀代わり(そして宣伝代わりにもされた)に実家の近所の呉服屋さんからの無料レンタル。
ドレスは母の手作り。聞いてる話では材料費が2万くらいだったらしい。
花関係は、夫の母の実家が花農家なのでそちらから全て提供で実質無料。
引き出物は実家の事業のご縁のある、老舗佃煮屋さんの佃煮と、老舗手ぬぐいやさんの名入手ぬぐい(出席者さんの名前を入れてもらった)と、老舗扇屋さんのお扇子。
お色直しで新郎新婦不在時には、木遣りの人たちによる纏振りと梯子乗り、母の知り合いによる箏曲の名取さん達による箏曲演奏披露。
普通の結婚式にはあまりないことが続いたのと、料理が美味しかったのと、引き出物も一風変わったものだった(当時はカタログが主流だった)ので、珍しかったらしい。
その後、私の友達や夫の友達から、かなり問い合わせされたよ。
引き出物と木遣り、和装について。
かなりご祝儀価格にしてもらえたので(和装はタダだし)宣伝ができてよかった。
一見珍しいから派手でお金かけた披露宴だと思われたけど、人よりお金かけたのは料理だけなので、ほぼご祝儀でまかなえた。