NO.8147330
老いって悲しくて怖いね
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37 名前:匿名さん:2020/01/31 17:39
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主さんとまったく同じ光景を郵便局で見た。
おばあちゃんと窓口の若い女性が押し問答してる。
「その通帳では下ろせません」
前回、無くしたというから新しい通帳を作ったでしょ」
と、説明しているのに、おばあちゃんは違う通帳を差し出して
「これで前回はお金をおろした」と、言い張る。
で、女性は「その通帳では下ろせない」と、同じ説明を繰り返す。
しまいには「この通帳には1300万円入ってる」と、言い出して
「それは通帳の限度額です。通帳の全てに印字されてます」
と、ぴしゃりと言われてた。
あー、これは痴呆が始まってるなーと思った。
やがておばあちゃんがカバンから通帳の束を取り出して
使えない通帳を重ねてしまおうとしたら、
女性が束の中に再発行した通帳を発見してらしく
「おばあちゃん、それですよ」
と、言った瞬間に通帳の束はカバンの中に。
「これね」と、おばあちゃんが取り出したのは、先ほどの使えない通帳。
「違います。束の手前にあった通帳で色は・・・」
「これ」
「違います」
と、話している途中で私は郵便局から出た。
別の日に、別の郵便局でも見かけたよ。
窓口でおばあちゃんがずっと文句を言っている。
窓口は2つのうち1つを占領。
(もう1つも面倒な手続きらしくて、ずっと客が話し込んでた)
どうやら書類が足りなくて手続きできないらしく、それが不満で延々とぐちぐちぐち。
男性局員がなだめながら出口へと誘導するまで10分以上。
次が私なので即呼ばれた。局員さんが
「お待たせしました」というから「待ちました」と、思わず言ってしまった。
「ああいう人なんなんでしょうね」と、言ったら局員さん苦笑いしてた。
待ち人は6人以上になってた。いつもなら空いている時間なのに。
老人の外出は大変なんだというけれど
相手をする局員さんや行員さんのほうが数倍大変でしょう。