NO.8397586
岡江久美子さん
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110 名前:106:2020/04/26 13:18
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wikiより
副作用・禁忌[編集]
動物実験で催奇形性が確認されているため、妊婦および妊娠の可能性のある女性への投与は禁忌とされている[1][110]。また男女を問わず、投与期間中および投与終了後7日間においては、なるべく性交を行わず、行う場合は必ず避妊するよう指示されている[1][110]。
臨床使用における副作用等発現状況については、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構のサイトに掲載された情報によれば、インフルエンザ治療薬としての承認用法及び用量における投与実績はないが、国内臨床試験及び国際共同第III相試験(承認用法及び用量より低用量で実施された試験)で得られたデータは次の通りとしている。
安全性評価対象症例501例中、副作用が100例(19.96%)に認められた(臨床検査値異常を含む)。主な副作用は、血中尿酸増加24例(4.79%)、下痢24例(4.79%)、好中球数減少9例(1.80%)、AST(GOT)増加9例(1.80%)、ALT(GPT)増加8例(1.60%)等
3月31日に発表された地域医療機能推進機構船橋中央病院の報告 [83] によれば、高齢のコロナ肺炎患者(80代後半女性)に対して、同院に入院した次の日からファビピラビルによる早期治療を開始したところ順調に回復し、入院16日後にPCR陰性化、18日後に退院した。観察された最も大きな副作用は尿酸値上昇であったが、これは通常の高尿酸血症治療薬(フェブキソスタット)の投与で解決され、大きな支障となることはなかった。他に軽い好中球数減少が認められたが、これも問題となることはなかった。他の臨床試験で観察されているASTやALT増加や下痢症状は認められなかった。
4月13日に発表された地域医療機能推進機構船橋中央病院の報告[88]では、全5例の内の4例(20代男性、60代女性、40代男性、50代男性)(他の1例は既報[83])のうち、どの例でもファビピラビル投与開始後は症状は悪化することは無く、遅くとも4日以内に発熱、倦怠感、食欲不振などの症状の軽快化が認められたが、うち2例では、投与期間の14日間の内にはPCR陰性化までには到らなかった。また、4例全てで大きな副作用は見られなかったとしている
ところどころ抜粋してみたので興味ある方は「ファビピラビル」で調べてみてください。