NO.9720026
外来でも治療薬やれよ
-
51 名前:匿名さん:2021/08/12 06:24
-
新型コロナ 自宅療養で命を失わないために必要なこと
永山悦子 / 医療プレミア編集部兼論説室 2021年8月9日
「『放置死』をなくせ」と在宅医療の専門家
新型コロナウイルス感染症の患者が全国で急増し、治療に当たる全国の医療体制が逼迫(ひっぱく)しつつある。政府は、感染者が急増している地域では入院治療の対象者を制限し、症状の軽い患者は自宅療養を基本とする方針を示した。症状が軽かったとしても、感染した状態で自宅にとどまることには不安が広がる。兵庫県尼崎市で外来診療と在宅医療に取り組む長尾クリニックの長尾和宏院長は、これまでに約200人の患者の在宅療養にかかわってきた。その経験を踏まえ、自宅療養で命を失わないために必要なことを聞いた。【永山悦子】
中略
コロナも「早期発見、即治療」が不可欠
――なぜ亡くなる人がほとんどいないのですか。軽症の人が多いからですか。
◆私がコロナと診断した人約450人全員に、診断直後から重症度に応じた治療を開始してきました。CT(コンピューター断層撮影)で肺炎があれば、すぐにステロイド剤やイベルメクチンを投与します。血中酸素濃度が93%以下なら、その日のうちに在宅酸素を設置してきました。コロナもがんと同じように「早期発見、即治療」が重要です。
初診時に血中酸素濃度が60%という重症呼吸不全の方が2人いました。1週間後に入院できましたが、自宅療養中は大量のステロイド剤を投与する治療法など懸命の治療に取り組み、2人とも救命できました。入院できずにすべて自宅で治療し回復した人も約100人います。報道されている自宅療養中の死亡の多くは、医療につながることができず、治療されないまま放置された結果ではないでしょうか。
自宅療養者に、
コロナの薬出す医者にあたれば
助かるのか?