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コロナ五類にすればいいのに
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316 名前:匿名さん:2021/08/12 17:50
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こちらは福岡のお医者さんのブログ。
従来の季節性インフルエンザは5類に分類されていて毎年日本で1千万人程度の感染者が報告され1万人程度が亡くなっています。これは明らかに新型コロナより多い数字ですが、これによる「医療崩壊」など聞いたことがありません。
要するに2類相当から5類に冷静的確に判断して変更するだけでたぶん今回の騒ぎの多くの部分は解決すると考えられるのですが、専門家委員会や政府や医師会等々の全てが誰もここの部分に踏み込めないでいるのはなぜでしょうか?・・・おそらくそれは「もしウィルスが変異によって猛毒に変異した場合」を恐れ、誰もその責任を負う立場になりたくはないからだろうと容易に想像することができます。
いわゆる「コロナ脳」の一部の市民から「新型コロナにはまだワクチン間に合ってないし特効薬も存在しない。そんな状況下で患者の容体が自宅で急変したらあなたには責任がとれるのか」と詰め寄られたらと思うと確かに厳しいのかもしれないと思う部分もあるのですが、「ほかの病気の人や健康だと思われている人でさえ、自宅で突然死することはあるのだし、例えば患者さんに血中酸素濃度測定のためのパルスオキシメーターを配って酸素濃度の低下をみたら対応という方法でもいいのではないか」と提案できる専門家委員会であってほしいと思います。
不可能なゼロリスクを求める圧力に屈してしまうのは、例えば「交通事故が怖いから自動車の運転を禁止します」とか「のどに詰まったらいけないからお餅は製造禁止です」と同等なきわめてナンセンスな話になってしまうと思うのですが・・・
2類相当から5類に引き下げれば医療の逼迫はかなり抑えられて安定すると思われます。しかしゼロを目指して感染を抑えようとはしなくなるため感染者は爆発的に増える事が予想されます。そのときにマスコミや一部の市民団体等から責められ吊るしあげられるのが専門家も政府も怖いのだと思いますし、その気持ちは十分理解できます。
しかし医療の逼迫を抑えることができれば、別のたくさんの疾患の患者さんを救えるようになります。残念なことにこれは数字に表れず評価されません。しかし中枢部にいらっしゃる誰かが行動していただかないと日本は経済も医療も沈没してしまいます。