NO.9897096
駄スレ 趣味じゃ無かったけど
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36 名前:匿名さん:2021/10/07 13:52
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>>35
今の時代からしたら、なんてことない歌詞だよ。
でも1971年発売、レコード大賞をとった曲だよね。
時代背景はまだまだ男尊女卑、雇用均等法も当然ない時代。女性は下に見られ、それが当たり前で女性側にもそれが刷り込まれていた時代に、ふと流れてきた大衆歌謡曲。
以下、解説文引用。
それまでの“別れの歌”は、男が女を捨てて行くという暗いイメージでした。
つまり、悪い男がいて、未練たらたらの女がいる、という歌が定番でした。
ところが、阿久さんはそんな暗いイメージを見事なまでに突き破ったのです。
別れにあたっては、どちらか一方が悪いのではない。
男も女も対等に話し合いをして別れを決めて、
それぞれが納得をして、お互いが前向きに新しい明日に向かって旅立っていくもの、というまったく新しい価値観を阿久さんは提唱したのです。
女と男は対等なんだと、対等でいいんだと
改めて気付かされたこの曲は、
当時、時代の半歩先を行っていたようです。