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切ない専用です7

433 名前:切ない◆MjQ3MTBj:2024/11/17 13:11
父が入院しました。

一週間程度とのことで、父からは来なくていいと言われました。

身内のみ、短時間なら面会可です。

夫は姑が捻挫した程度で会社を早退して大げさに騒ぐ人です。
施設に入る前、姑が自宅で転んで夫の会社に電話しました。
その少し前に階段から落ちて、同じく夫に電話。
夫は私に様子を見に行ってほしいと言いました。
そのときは会議で抜けられなかったらしい。

私が行くと姑は座りこんだまま固まりました。
夫が来るにしては早すぎるのに、満面の笑みで迎えて、私を見ると表情を消した。
本当に憎らしく、あの顔が忘れられません。

タクシーで病院に付き添いました。
帰宅した夫は私に頭を下げ、お詫びとお礼を言いました。

その後ほどなくして転んで「骨が折れたかも」と言ったそうです。
夫は私に連絡せず、泡食って早退して病院に連れていきました。
ただの捻挫。
帰ってきてから全部聞きました。

それから施設探しを始めたそうです。
姑は丸投げで、自宅の売却ひとつ息子である夫任せでした。

入院は施設に入る前も入ったあともありました。
夫は3日でも一週間でも入院期間に関係なく病院に駆け付けます。

父が入院した旨告げると
「大変だね」

「お見舞いは短時間だけできるんだって」
「ふーん。行ってくれば?」
「〇〇病院だよ。施設の近くの。車ないと行けないでしょ」
「じゃ、ダメじゃん」

11月上旬も行ったばかり。
だから必要ない。

は?
自分の親のことなら連日でも行くのに?

そもそもここに住むことが決まってから、夫は私に約束しました。
「実家の徒歩圏に住んでくれてありがとう。君の実家には月に1度、必要なら何度でも必ず連れて行く」

数か月もしないうちに反故にされました。

最初からそんな気はなかったんだと思います。

しばらくして母が亡くなったときも、お通夜の日に「会議があったんだけど・・」と言っていました。

妻の親が死んでも悲しくもなんともない。
姑が捻挫すれば、母さん大丈夫かなあ、痛み引いたかなあといつまでも気にする。

父より母のほうが強く言っていました。
「この子は身体が弱い。結婚させるのも本当に心配なんです。
世の中には家計が苦しいから妻に働けという人がいる。信じられないでしょうけど、いるんですよ」

夫は力強く
「大丈夫です。たとえ無職になっても妻に働けなんて言いません」

母は
「それならいいのだけど・・」

夫は
「わたしの母も社会に出たことはありません。女性はそれでいいと思います」


「そうよねえ。時代が違うとか、関係ないですよね」

大喧嘩したときに
「同僚の奥さん、全員働いてるよ!」
「なにそれ。私に働けっていうの?」
「そんなこと言ってないけどさ」
「じゃあ何よ」
「別に」

同僚の妻の中には、自分と同じ年齢の人もいる。
奥さんは定年まで働くと言っている。
子どもふたり産んで、産休育休しっかりとって。

妻が専業主婦だって言うと、びっくりされるよ。
お宅お子さんいたっけ?って訊かれて、いや・・というと不思議そうにされる。
妻が身体弱くてって言うと納得されるけど、弱くても短時間パートくらいみんなしてる。

うちの会社の派遣の人は病院通いしながら仕事してるよ。
その人も主婦だよ。
要は働き方なんていくらでもあるってこと。

喧嘩のたびに何度か
「みんな働いてる」

だから何?

よそはよそ、うちはうち。

その後ついに
「お父さん退院した?」
ひとこともなく。

無関心丸分かり。

母は結婚に反対でした。
ずっとおうちに居ればいいと言っていました。

父です。
若いうちに結婚させたほうがいいとひとりで焦っていました。
父が入院しました。一週間程度とのことで、父からは来なくていいと言われました。身内のみ、短時間なら面会可です。夫は姑が捻挫した程度で会社を早退して大げさに騒ぐ人です。施設に入る前、姑が自宅で転んで夫の会社に電話しました。その少し前に階段から落ちて、同じく夫に電話。夫は私に様子を見に行ってほしいと言いました。そのときは会議で抜けられなかったらしい。私が行くと姑は座りこんだまま固まりました。夫が来るにしては早すぎるのに、満面の笑みで迎えて、私を見ると表情を消した。本当に憎らしく、あの顔が忘れられません。タクシーで病院に付き添いました。帰宅した夫は私に頭を下げ、お詫びとお礼を言いました。その後ほどなくして転んで「骨が折れたかも」と言ったそうです。夫は私に連絡せず、泡食って早退して病院に連れていきました。ただの捻挫。帰ってきてから全部聞きました。それから施設探しを始めたそうです。姑は丸投げで、自宅の売却ひとつ息子である夫任せでした。入院は施設に入る前も入ったあともありました。夫は3日でも一週間でも入院期間に関係なく病院に駆け付けます。父が入院した旨告げると「大変だね」「お見舞いは短時間だけできるんだって」「ふーん。行ってくれば?」「〇〇病院だよ。施設の近くの。車ないと行けないでしょ」「じゃ、ダメじゃん」11月上旬も行ったばかり。だから必要ない。は?自分の親のことなら連日でも行くのに?そもそもここに住むことが決まってから、夫は私に約束しました。「実家の徒歩圏に住んでくれてありがとう。君の実家には月に1度、必要なら何度でも必ず連れて行く」数か月もしないうちに反故にされました。最初からそんな気はなかったんだと思います。しばらくして母が亡くなったときも、お通夜の日に「会議があったんだけど・・」と言っていました。妻の親が死んでも悲しくもなんともない。姑が捻挫すれば、母さん大丈夫かなあ、痛み引いたかなあといつまでも気にする。父より母のほうが強く言っていました。「この子は身体が弱い。結婚させるのも本当に心配なんです。世の中には家計が苦しいから妻に働けという人がいる。信じられないでしょうけど、いるんですよ」夫は力強く「大丈夫です。たとえ無職になっても妻に働けなんて言いません」母は「それならいいのだけど・・」夫は「わたしの母も社会に出たことはありません。女性はそれでいいと思います」母「そうよねえ。時代が違うとか、関係ないですよね」大喧嘩したときに「同僚の奥さん、全員働いてるよ!」「なにそれ。私に働けっていうの?」「そんなこと言ってないけどさ」「じゃあ何よ」「別に」同僚の妻の中には、自分と同じ年齢の人もいる。奥さんは定年まで働くと言っている。子どもふたり産んで、産休育休しっかりとって。妻が専業主婦だって言うと、びっくりされるよ。お宅お子さんいたっけ?って訊かれて、いや・・というと不思議そうにされる。妻が身体弱くてって言うと納得されるけど、弱くても短時間パートくらいみんなしてる。うちの会社の派遣の人は病院通いしながら仕事してるよ。その人も主婦だよ。要は働き方なんていくらでもあるってこと。喧嘩のたびに何度か「みんな働いてる」だから何?よそはよそ、うちはうち。その後ついに「お父さん退院した?」ひとこともなく。無関心丸分かり。母は結婚に反対でした。ずっとおうちに居ればいいと言っていました。父です。若いうちに結婚させたほうがいいとひとりで焦っていました。
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