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24時間テレビ、はなちゃんの味噌汁について
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1 名前:弁当:2014/08/31 23:13
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あの家族のことを知った香川県の小学校の校長が、「子供に弁当を作らせよう」と考え、実践した本が出ていて、その関係かわが子が通う小学校にも講演に来た。
弁当を一から子供に作らせるという教育方法は良いと思うんだけど、その時にはなちゃんの味噌汁といって、今日の24時間テレビと同じような構成で再現ドラマを見せられたのよ、学校で。金スマにも出たからぜひ見に来るべきとかつって、役員の母親が力説してて。ま、役員だったから講演聞きに行ったんだけど。
ほかの母親はお涙ちょうだいの演出に見事にはまって体育館ではすすり泣く声が聞こえた。
でも、私は終始「なんで旦那が料理覚えないんだろう、なんでたかが5歳児にそんな重いもの背負わすのだろう、5歳児らしさがないじゃないか」とずっと思ってた。「5歳児なりの経験でいいんだよ、もっと甘える必要があるじゃないか」と。
でも、今日の噂のスレで少なからず私と同じように考えている人がいて、ちょっとうれしくなった。
この講演の時に、講演に来た糞教育者と、はなちゃんが話したことを聞かせてくれた。
はなちゃんと同じ5歳児の女の子たちは味噌汁を作れない子も多く、それは小学一年生になっても、味噌汁を作れない女の子のほうが多いと思うが、小学校一年生になったはなちゃんと同級生の話。
同級生「私味噌汁なんて作れないよ」
はなちゃん「なんで味噌汁くらい作れないの?」
そのやり取りを聞いたその校長ははなちゃんはすごいと思ったということを講演していた。
そらみろ、味噌汁を作れない同級生を見下してるじゃないかと私は思ったし「やっぱり年齢以上のものを背負わされて歪んでるわ」と思った。何より、自分の娘を旦那の妻代わりに料理作られんじゃないよと思ったんだよね。
旦那が頑張って料理を覚え、娘を困らせないようにしたというなら、私はあの夫婦はすごいと素直に思えたのに。
子供らしいわがままも許されず、お涙ちょうだいで利用している父親にも反吐が出る。
あの夫婦に同情できなかったのは、そこにあったのだと思った。