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心が痛んだ卒業式
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1 名前:つぶやき:2010/03/08 15:30
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中学生の娘の卒業式でした。
式が終わり花道を通って、正門前広場で三々五々写真を撮り合っている中、一人佇む娘。
周りを見ると、小学校の頃よく遊んだ子達があちらこちらに居ます。
小学校のころは沢山のお友達と毎日のように元気いっぱいに遊んでいたのに
中学になってからは、たまに友達の名前が出る程度。
極たまに、遊びに行ったこともあったし、お友達が来たこともありました。
でも、誰からも声をかけられず、誰かを探しているような風だけど動こうとはせず。
たまたま部活の仲間が顧問の先生の近くに集まった時に
近くに居たので、仲間に入り一緒に写真を撮りました。
ちゃんと満面の笑みをうかべピースサインを出して
仲良さげに写ったけど、声をかけてくれる子はいなく
娘も声をかけず・・・
その後、担任の先生と明るい笑顔で写真を撮ってすぐ帰って来ました。
暗く沈んだ顔などせず、ちゃんと写真に収まったのは
TPOをわきまえた行動ってだけで
真の笑顔ではなかったはず。
友達との絆を作らなかった娘の中学生生活を象徴するかのようでした。
ようやく反抗期を抜け出した娘が、高校では気の合うお友達ができる事を願わずにはいられない寂しい卒業式でした。
携帯を持たせていないことでお友達が出来にくいように感じていましたが
でも、そんなことだけではないはず。
しかし、携帯を高校生になってから持たせた長女は
高校で沢山のお友達に恵まれました。
次女にも携帯を持たせれば高校で友達が作れるのかしら・・・