NO.7829337
マンガ・アニメ・BL無法茶話会
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711 名前:匿名さん:2023/08/20 12:14
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萩尾望都さんの「一度きりの大泉の話」を
読んだ。ネットで内容を知ってたので
躊躇っていたけど、読んでみてよかったよ。
(竹宮惠子さんの「少年の名はジルベール」
は先に読んでいた)
竹宮惠子さんも萩尾望都さんも20代前半の
出来事だし、それから50年以上経っている。
竹宮さんにとっては過去になっているけど
萩尾さんにとっては現在進行形で生々しく
いまだに傷が癒えてない。
正直にいうと、竹宮さんに同情してしまう
ところがある。萩尾望都さんの才能は
飛び抜けていて、しかも本人は無自覚。
無自覚というのも残酷だわ。
この大泉の本を読んでから、
萩尾さんの「訪問者」を読み返したら
これまで以上に感情が揺さぶられた。