NO.8363241
切ない専用です2
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834 名前:匿名さん:2020/10/07 12:05
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私の大嫌いな言葉。
「あのときは本気だった」
「あのときは愛していた」
結婚してからの恋愛だから難しい面はある。
彼は独身主義で、俺もあと10年で還暦だし、もう他の女性はいい。
君とは一生付き合ってゆきたい。
老後はちょっと古いけど縁側でふたりでお茶を飲むような、のんびりした関係になりたいな。
最後の恋人、最高の恋人だよ。
モテる人で、これまでの恋愛話など聴きたくないし、訊いたら一晩じゃ終わらない。
独身主義と恰好つけても所詮は「結婚できない」人だと気が付いたのは間もなくのこと。
あのときは本気だった的なセリフを言われて、自分の迂闊さ、甘さに気が付いて、怒りを彼に向けた。
欠陥人間だから結婚できないのね。
あなたって男である前に人間として最低なのよ。
ハッキリ言ってやった。
長い長いメールで、私を傷つけたことに対するおわびと、くれぐれもご主人には言わないで欲しい保身。
だってあなた、主人と仲良いもんね。
あなたと付き合ったことは私の恥。
恥だから、この世から消えて。シんでよ。
「シねというならそうする。でも人を好きになるのはそんなにいけないことだろうか。今、僕の隣を歩く人は僕を心から愛してくれている」
隣を歩く人って、旦那と別居中で離婚寸前の人妻じゃないの。私と違って24時間自由に会えるから鞍替えしたわけでしょ。
半年後、彼女のTwitter。
「とても嫌なことがあった。泣いても泣いても涙が出てくる」
ああ、やっぱり。
欠陥男は女友達とのメールや電話が多く、それを咎めたら不機嫌になったんでしょう。
最後の恋って、あなたも言われたんでしょう。
私はシねとまで言ったから二度と連絡ないけど、あなたにはまた連絡来るはずよ。
やり直そうって。
どうするかは、あなたの自由だけど。
この人に限らず、私は別れるときや別れが近い時、相手の欠点をあげつらねる。
だからすぐ逃げられるし、友達には戻れない。