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切ない専用です 4
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439 名前:切ない◆Y2I3NjI1:2021/11/12 23:22
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姑が施設に入ってから、夫は週2回の在宅勤務のうち週1回は泊まるようになりました。
家の片づけという名目ですが、コロナ禍になってからあれだけ多かった海外出張がなくなり、息が詰まっていたのだと思います。
毎日泊まらないのは「やはり自宅のほうが生活しやすい」からだそうです。
生活拠点が実家じゃない以上当たり前なのですが。
週イチの泊り以外は毎日帰ってきます。
仕事もだんだん忙しくなり、平日の早朝出勤は相変わらずですが、早い時間の帰宅はなくなり、20時以降になることも珍しくありません。
自宅での在宅勤務のときも、昼休みに出かける時間もなく、出前館などを利用し、私にも勧めてくれるので時間差で食べたりしています。
(私は遅く起きるので12時にお腹は空かない)
仕事が終わると、どこかへ食べに行きます。
姑はあれだけ「お正月は帰る」と言っていたのに「施設でお節が出る」ときいてからは
「どうしようかな」と迷っているそうです。
食事は食堂だし、同年代の人と参加する施設イベントは楽しいし、わずか10日程度とはいえ、そういう生活に慣れてしまうと年末年始のお節作りなんて億劫になるのでしょうね。
私の母はお節のほとんどを手作りするような人で、手伝ってはいましたが「時間の無駄」と内心思っていました。
結婚してからは大晦日とかお正月だからといって特別なことは何もしないです。
ただの12月31日だし、1月1日です。
なんの意味もない。
コロナ前は夫の家に夫婦で挨拶に行き、姑自作のお節を食べ、夫の分はタッパーに詰めて持たせていました。
妻の目の前で渡すなんて失礼すぎます。
イラっとする私を怯えたような目で見ていましたが、夫は大喜びでもらっていました。
今年のお正月は夫ひとりで実家に行き、タッパー持ってきました。
普段もタッパーもらってくることが頻繁にありました。
また来年もマザコン全開かと軽蔑していたのですが、施設に入ってくれたので良かったです。
たぶん年末年始も施設で過ごすことになるでしょう。
コロナの状況によりますが、平時には獅子舞が披露されるそうですよ。
そんなにお節が食べたければ夫が作ればいいのです。