NO.6623191
水泳の教え方
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3 名前:伸びて伸びて:2011/10/22 17:52
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>>1
水泳を始めたばかりの子や苦手な子は、
とにかく体に力が入り過ぎて、ガムシャラに手足をバタつかせることが多いですよね。
これは、水をかくことで浮こう、もしくは進もうとするからです。
まずは、伸びることで進むことを認識させてみてください。
そのためには、蹴伸びの練習が効果的です。
蹴伸びは、全ての泳法の基本になりますから
意外と重要なんですよ。
手先を、自分の限界のもう一つ先まで届かせるつもりで伸ばさせます。
そうすると、腕全体、腕の付け根けの脇から伸ばすことになります。
最初はひと蹴りして届く位の距離に主さんが立って待ち構えてあげましょう。
あとは一歩、二歩と下がって距離を長くし、浮いている時間も長くしていきます。
そうすると自然に体全体が伸びて、
バランスを取ろうとする働きによって無駄な力も逆に抜けてきます。
そうなれば基本フォームの出来上がり。
次のステップのバタ足やクロールで、
今度は泳ぎのリズムを覚えていきましょう。
この際にもバタ足や手のかきよりも、とにかく肢体を伸ばすことに集中させます。
クロールでしたら手の着水時に、蹴伸び同様、限界のもうひとつ先まで伸ばすつもりで。
着水時に「伸びて、伸びて、伸びて」と掛け声をかけてあげれば綺麗なリズムで泳げるようになってきます。
まずはここまでお試しあれ。
随分変わるよ。