NO.6623432
マンモグラフィ
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6 名前:乳がん検診について:2012/10/06 10:59
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>>1
>2年前に市役所のマンモを受けました。
>オッパイを鉄板みたいな板で片方ずつ左右から挟んで機械にはめ込む感じの。ちょっと痛かったけど「痛いなぁ」程度。
>今日はドックの追加でマンモを受けました。
>台にオッパイを乗せると技師の方がオッパイを集めて透明なプラスティックで挟んだあときかいがこれでもかぁという感じで更にオッパイを潰す感じ。(片方ずつ左右からと上下から4回)
>「痛い」と声を出してしまい涙ぐんでしまいました。
>その後も暫くは痛くて。
>こんなものなのか。私が痛がりなのか。
>検査に差がないなら市役所にもどろうかと思っているんですけどどうなんでしょうかねぇ。
乳がん検診の指針は
40歳代までは2方向撮影、50歳からは1方向でもよし
となってる。
これは効果を長い間統計検証して割り出したこと。
んで何故50歳以下は2方向かというと
まだ乳腺組織が豊富にあるから。
50歳を超えたら、ある程度乳腺が委縮して
脂肪に置き換わってるので
そこに癌があった場合
マンモグラフィで見つけやすい。
まばらな森の中とジャングルで
わずかな違いの木を見分ける時
まばなな森のほうを見つけやすいのと同じね。
ちなみに1方向の場合は左右から挟むやつが基本。
2方向で上下がプラスされる。
左右からはさむ撮影方向で
乳がん後発部位の乳腺の多くを網羅出来るから。
上下に挟むのは左右方向から見えない部分を
補う形で行われるの。
追加の上下で補う部分は乳がん好発部位ではないから
場合によっては省かれるという背景もある。
もちろん統計的な好発部位であって
この撮影しきれなかった部分に
乳がんが発生する確率もある。
たとえ委縮してもう使ってない乳腺でも
乳腺がそこにある限り、乳がんは発生する。
ただ、自治体で行われる検診では
50歳以下でも2方向が「望ましい」となってるので
予算の関係で一律1方向で留めてところもあるかもね。
チャンスがあるなら
若い人でもきちんと2方向撮影してくれるところで
受けた方がいい。
よく30歳以下の若い人は受けても無駄と言うけれど
そんなことはない。
乳腺組織が豊富で異常を「見つけにくい」けど
乳がんには超音波(エコー)では写らず
マンモグラフィでしか
見つけられないタイプの癌があるから。
また、公的検診で超音波(エコー)がないのは
乳がん検索能力がマンモグラフィに比べて劣るからと
現在統計を取ってる途中なので
公的援助が入る可能性があるとしてもまだ数年