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NO.6623432

マンモグラフィ

8 名前:乳がん検診について:2012/10/06 11:11
>>6
>
>また、公的検診で超音波(エコー)がないのは
>乳がん検索能力がマンモグラフィに比べて劣るからと
>現在統計を取ってる途中なので
>公的援助が入る可能性があるとしてもまだ数年

フリーズしたと思ったら投稿されちゃった。
残りあと少し。
興味がある人はお付き合いください。


で、公的援助が入るのは数年先。


では超音波が必要ないかと言うとそうではない。

マンモグラフィの乳がん検索能は
40歳代で約80%弱。50歳代で最大87%。

80%と好成績の検索能だけれど
逆を返せば20%は見つけられない。

先ほどマンモグラフィでしか見つからないタイプの
癌があると書いたけれど
同様に超音波の方が見つけやすいタイプの癌もある。
乳がんとひとくくりにしているけれど
その病理的組織タイプは様々なので。

というわけで第一選択は多くの効果を上げると
立証されているマンモグラフィになるけれど
残りを補うのなら超音波ということになる。


それでも検診に100%はあり得ないので
どの辺を妥協とするか。

公的指標では2年に一回となっているけれど
もちろん毎年受けた方が良いに越したことはない。
間を自費で受けて埋めるのがベストです。

あるいは自費予算が気になるなら
マンモグラフィは公的資金の援助範囲で受け
次の年には超音波を自費で受けるというのも手。
若い人は両方受けた方が安全なので
受けるなら
マンモグラフィと超音波交互がいいと思う。

マンモグラフィで明らかに乳腺が勝ってしまい
癌が写りにくいと言われる人もいます。
そういう人は超音波をメインにしつつ
マンモグラフィをたまに受けるとか。
医師がアドバイスしてくれるはず。

もちろん何か検診で引っかかった人は
両方受けるべき。

そして最大の方法は自己検診(定期的に触る)こと。


検診にこれ一つでOKという万能はないの。
長所を生かして検索能をあげて行くというだけ。

公的援助のマンモグラフィは
撮って撮りっぱなしで紙一枚で結果おしまいって多いから
自分の乳腺がどのタイプの検査が有効か
分からないままの人も多い。

きちんと医師が説明してくれるところで
自分はどのように受けるのが最善か
教えてもらえる方がいいんだけどね。

あ、もちろん乳腺組織は加齢とともに変化していくので
年齢があがるとまた違ってきます。

長々失礼しました。

同年代が乳がんで亡くなるのをみるのは
やはりとても切ないので。
ついつい長くなりました。
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