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新型コロナ薬「有用性なし」の衝撃 1600億円以上を売り上げた「新薬」は無駄だったのか
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0 名前:匿名さん:2024/03/24 09:00
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3月13日(水)、厚生労働大臣の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)で衝撃の発表がありました。
新型コロナによる重症化(入院や死亡)を防ぐ治療薬として、国内で既に1600億円以上を売り上げている「ラゲブリオ」(一般名:モルヌピラビル)に対し、「費用増加」との評価が下されたのです。
要はこの薬を使っても、「新型コロナによる入院や死亡のリスクは一般的な治療と変わらず、余分なお金だけがかかる」ということです。
ヨーロッパでは販売承認取り下げになっていた
2023年6月、欧州医薬品庁(EMA)ラゲブリオには「治療現場における有用性が証明されていない」として販売承認の取り消しを勧告。その後、販売会社は承認を取り下げました。
これ以降、欧州では「有用性が証明されていない」と販売されなくなり、世界的には売り上げが急減している薬(※4)が、日本ではトップシェアの治療薬として広く診療現場で使われる・・・そんな、ある意味でいびつな状況が続いているのです。
日本遅れてるね