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東京都内でネズミ被害急増、渋谷にワナをしかけたら4時間で30匹…相談件数は10年で2倍
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0 名前:匿名さん:2024/06/11 15:32
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東京都内でネズミ被害の相談件数が10年前に比べ約2倍と急増している。飲食店の生ゴミや摘み残した果樹などが要因とみられる。駆除業者などでつくる都ペストコントロール協会(千代田区)では、衛生管理の徹底や、ネズミの生息しにくい環境づくりを呼びかける。
繁華街中心に
同協会では害虫・害獣の相談窓口を設けており、ネズミの相談件数は、2013年に1860件だったが、23年には倍となる3629件となった。特に、コロナ禍が収束し、飲食店などの生ゴミが増えたことなどから、23区内では繁華街を中心に相談が増加している。
家屋やビル内はクマネズミ、屋外はドブネズミが多いという。クマネズミは体長約15センチと小さめで、警戒心が強く、駆除しづらい。ドブネズミは約20センチで、性格は凶暴とされる。雑食性で、飲食店や家庭から出る生ゴミもエサとする。
東京大学と大手消毒会社「イカリ消毒」は共同で、新宿や渋谷の繁華街にすみつくドブネズミの行動などを調べるために調査を行っている。5月9日夜から10日未明に渋谷で行った調査では、わなをしかけて、約4時間で約30匹を捕獲した。生ゴミを袋に入れただけでなく、金属製などのかじられないゴミ箱を導入している場所だと、ネズミが出なくなるなどの効果もみられたという。読売新聞
繁華街は本当に汚いもんね、東京