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「奨学金肩代わり企業」が就活生に人気 全国2000社以上に広がる

0 名前:匿名さん:2024/10/19 14:24
学生生活の支えとなる奨学金。けれど、卒業後に返済に苦しむケースは多く、社会問題になりつつある。そんな中、福利厚生の一環として奨学金の肩代わり返済を打ち出す企業が増えている。

■福利厚生の一環で「奨学金編成」

 いま、社員が学生時代に借りた奨学金を「肩代わり返済」する企業が増えている。福利厚生の一環として、毎月の返済額を会社が代わりにJASSOに振り込んでくれるのだ。2021年に企業がJASSOへ奨学金を直接返済できるようになったのを機に、この制度を導入する企業が一気に増加した。

 福岡市南区に本社を置き、配電線、屋内線、空調・給排水などの設備工事の施工管理・設計を主な事業とする、九電工も今年から「奨学金返還支援制度」を始めた。同社の人事課の担当者は、こう語る。

「この制度は24年4月1日から、26年の間に入社した新入社員が対象者となります。弊社が属する建設業界は需要が高まっており、採用の競争力を強化すると同時に優秀な人材の確保、そして離職防止につなげて、会社の魅力を向上させたいと思っています。さらに社員たちの経済的・精神的負担を軽減して、安心して働くことができる環境づくりのために、この制度を導入しました。今年度の新入社員129人のうち、この制度の対象者は56人です」

 同社では10月から社員の奨学金の返済が始まる。その仕組みはどうなっているのだろうか? 九電工の人事課の担当者は、次のように解説する。

「返還の上限は月1万5000円で、それを10年間肩代わりしていきます。例えば毎月2万円の返済がある社員の場合は1万5000円を弊社が払い、残りの5000円は給料から天引きする形になります」AERA dot.


すごい画期的だね。期間は10年限定とのことだけど、すごく助かるだろうね。
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