NO.6644728
子どもが幼児だった頃
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0 名前：人生：2016/09/18 21:52
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毎日手がかかり、嵐のように過ぎてった
ああ大変だと思ってた
でも手抜きしながら何とか過ごした
ある日公園で、娘が「ママ大好き、ずーっといっしょにいるね」と言ってくれた
それを聞いてたお婆さんが「奥さん、本当に可愛いねぇ。幸せだねぇ。うちの娘なんか、出てったきり云々」と言ってきて、なんか褒められた気がして嬉しかった
ある時読んだ小説で、仕事一途な男が息子とろくに接さないまま息子を失ってしまい、昔、祖父に「子どもが小さくて無邪気だった頃の何でもない一日を取り戻せるなら、何を引き換えにしてもいいと思う日が来る」と言われた事を思い出す、というシーンに涙した
うちの娘は中学生で、元気だしまだ私を頼ってきて可愛いけれども、あの幼児だった頃、どうしてもっと絵本を読んであげなかったのか、どうして人形遊びを「あとでね」と言って付き合わなかったのか、様々な後悔が押し寄せる
でも時は矢のように過ぎ去って、すぐに大人になって、歳とった私を残して、自分の人生を歩んでいくのだろう
それは大事なことだけれども、もっともっと子どもと一緒にいたい
なのにいつも叱ってばっかりで
人生ってあっという間