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姑と舅を許したくない（残酷な描写あり）
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0 名前：憎い：2016/09/22 18:35
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昔の事ですが、子犬を飼っていました。
ゴミ捨て場に捨てられていたのを息子が拾ってきました。
真っ白な毛並みで、ワタアメのようにホワホワしていて
どことなく気品があって、それはそれは可愛い子犬でした。
ヒメと名づけて、目に入れても痛くないほど溺愛していました。
そんなヒメを、ちょうど今の時期に当時同居していた
姑と舅が勝手に保健所に連れて行きました。
遊びに来た甥（義姉の子です）をヒメが噛んだというのが
理由ですが、真実は分かりません。
私は入院中、主人は仕事、息子は学校に行っていて、
姑と舅と甥しか家にはいませんでした。
学校から息子が帰って来て、ヒメが居ないのに気づき
姑に聞いたら、「おじいちゃんが散歩に連れて行ってる」と
言われたそうです。
甥と遊んでいるうちに夜になり、主人が仕事から
帰って来て、ヒメについて姑から同じ説明をされている
最中に舅が帰宅。
散歩に連れて行ったはずのヒメが居ないのを、主人が
問いただして、やっと保健所に連れて行ったことが発覚。
すぐに保健所に電話したそうですが、飼い主が持ち込んだ
犬猫は返却せずに即殺処分が規則とのことで、
どんなに事情を話して頼んでも、返してもらえなかったそうです。
せめて亡骸をとも願いましたが駄目だったそうです。
主人が甥にヒメが噛んだという箇所を見せて貰ったそうですが
キズどころかアザひとつ無かったそうです。
姑が言うには、噛んだのは朝だから治ったんだろうと。
それからはもう修羅場だったそうで、
息子は大泣きで、主人は姑と舅を殴ったりしたそうです。
私もその場にいたら主人と同じようにしたと思います。
その場にいなかったことが残念です。
私がヒメのことを知らされたのは退院してからです。
その頃には姑と舅は主人に家から追い出され
義姉の家に逃げ込んでいました。
それから今に至るまでずっと絶縁しています。
一番ヒメのことでショックを受けていたのは息子で
事件の後しばらくは「お婆ちゃんのいうことを疑っていたら」
「もっと早く学校から帰って来ていたら」
「学校を休んでいたら」など自分を責めており、
一年ぐらいは夜泣きやおねしょがずっと続いていました。
姑と舅に対する憎悪も相当なもので、ご機嫌伺いに
送ってくる小遣いやプレゼントは、見たくない触りたくない
と完全拒否。その都度受け取り拒否しています。
それなのに、社会人となった今でもご機嫌伺いは続いています。
最近、当時の事情を知るいろんな人から、
「いい加減許してあげたら」と言われることが増えてきました。
一緒に怒ってくれていた妹と母からも、「もう十二年でしょ。
弔い上げもかねてそろそろ水に流してあげなよ」
「根に持ち過ぎ」と言われるようになりました。
でも私は絶対許したくないです。
犬とはいえ、娘当然に可愛がっていました。
主人も息子も同意見です。
他人にとってはただの犬でも、私たちにとっては
大切な家族でした。
苦しみながら死んでいくヒメの夢を今でも見ます。
もし許されるなら、姑と舅をガス室に送ってやりたいです。
それでも、この思いを抑えてまで許さないといけないのでしょうか？