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痛ましい…高2死亡、窓から身を乗り出して車が横転 深夜グラウンドで 納得できない保護者

0 名前:匿名さん:2024/11/22 14:21
16日に埼玉県さいたま市西区西遊馬の埼玉栄高校グラウンドで同校の男子生徒4人が乗った軽乗用車が横転し、1人が死亡した事故について、20日の説明会に参加した保護者によると、学校側は第三者委員会を設置し、事故原因や対策について検証する意向を示した。

さいたま市西区西遊馬の私立埼玉栄高校グラウンドで16日夜、同校の男子生徒4人が乗った軽乗用車が横転し、1人が死亡した事故で、同校は20日夜、保護者説明会を開いた。参加した保護者によると、校長らが事故当時の鍵の管理体制などを説明。保護者から「防げた事故だったのでは」との指摘が出たという。

 説明会では、保護者から「監督とコーチでダブルチェックすべきでは」などの声が上がり、涙ぐむ人もいたという。50代男性は「起きなかったはずの事故。当たり前のことを当たり前にできる管理体制にしてほしい」と話した。

 2人の子どもを通わせる男性(45)は鍵の管理体制を質問し、学校側の回答に「納得した」と話す。ただ、学校側が「顧問に一任していた」としていることに、「ずさんであり得ない」と指摘した。埼玉新聞


これ、学校の責任そんなに重いか?
高校生でしょう。物事の善悪の判断が十分に出来る年齢。
自己責任だわ。

これが小学校で起こった事故なら、学校の責任は重大だと思う。
51 名前:匿名さん:2024/11/24 21:42
ナンバー無いってどうよ
52 名前:匿名さん:2024/11/25 09:21
>>51
私有地で使うなら、問題ないのでは?
主人の親戚の農家にもあるよ。公道は走らないの。

ちゃんと整備してるかは個人の責任。

今回の事故はナンバー無しは関係ないと思う。
その年齢で、やってはいけないことが解らない人達だったというだけ。
53 名前:匿名さん:2024/11/28 14:25
無免許運転の軽自動車が横転し埼玉栄高校2年生が死亡...。「元Jリーガーの卒業生」が語る事故発生の背景
取材・文・写真/林壮一

「ニュースを目にした時、サッカー部の車であり、僕が3年間、汗を流したグラウンドで大変なことが起こったなと感じました」

そう話すのは同校OBであり、中央大学を経て、Jリーガーとして大宮アルディージャ、ザスパクサツ群馬、ロアッソ熊本などでプレーした高瀬優孝(33)だ。

いつも車内に鍵が置かれており、その気になれば誰でもエンジンをかけられる状態になっていた。とはいえ、グラウンドは河川敷にあり、練習後に照明が落ちれば辺りは真っ暗である。寮がグラウンドに隣接されているわけでもない。事故の当事者たちは、車を運転することを目的に、この場所に行ったとしか思えない。

「サッカー部の同期にも、5人くらい寮生がいました。毎日決まった時間に点呼をしている筈ですし、その後に抜け出して2~3km離れたグラウンドに向かうことなど、まず無かったですね。当時は、校則も先生の教えも厳しかったです」

「僕らの頃はアルゼンチン人監督を迎え、日本には無い泥臭い戦術、技術を教わりました。生活面でも、人間教育がしっかりしていたと記憶します。アルゼンチン遠征もありましたしね。だからこそ埼玉県大会を勝ち抜けたし、後にJリーガーにもなれました。でも、残念ながら自分の卒業後は、設備投資を含め、学校側にサッカー部を強化している印象は無いですね。

当時、グランド整備は部員たちでトンボをかけていましたから、車の必要性は感じません。雨の日はスポンジで水を吸って、バケツに雨水を入れていましたよ。

栄高校はスポーツ強豪校であることを売りにしていますが、きちんとした育成になっていないんじゃないですか。今は教師が指導していて、強化費もどのように使われているのかが見えてこないです。学生にとって、プラスになることをやっていないように感じます」(高瀬氏)

「実のところ学生が多過ぎるんです。それなのに、大人の数が足りていないんですね。僕の高校時代は3学年合わせて、およそ2500人の生徒がいました。今も、2000人はいるでしょう。今回の事件も、寮生を管理する大人がいれば、夜、グラウンドに忍び込んで無免許で車を運転しようという行為は防げたでしょう。

寮に入っていて部活動をやっているなら、保健体育科の可能性が高いです。全国からアスリートを集めた寮生の数は、少なく見積もっても120名を超えているでしょう。それなのに、指導ができていないというのは、管理する人が足りないのか、手をかけていないかですよ」(高瀬氏)

高瀬は亡くなった少年に追悼の意を表すと語りながら、言葉を繋げた。

「学校側は『まさか、無免許で運転することなどないだろう』と考えていたのかもしれませんね。僕は普通科だったんですが、教師に対する不満はありませんでした。ただ、保健体育科ってまるで別の学校でしたよ。

地方から埼玉に移り住んで、スポーツに特化した高校生活を送る。部によっては、週に3回くらい、昼過ぎから練習に打ち込んでいい。もちろん、学力は低くなります。誰でも受け入れてしまって、勉強を蔑(ないがし)ろにして競技だけやっていればいいという部分が、学校側に少なからずありました。ですから、人間教育がきちんとなされていたのかと問われれば、疑問符が付きます。サッカー部も普通科は4割程度でした」(高瀬氏)

それでも、と、高瀬は結んだ。

「夢を追ってスポーツをやろうと栄に入学した子は、15歳まで競技者として歩んできています。その時点でチャレンジ精神もあるし、継続性もある。素晴らしいエネルギーです。今回は、それを違った方向に使ってしまったんじゃないかと。当事者となってしまった3名は、これを機に、社会のため、他者のために自分を生かしてほしいです。それが償いにもなると僕は思います」(高瀬氏)

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