NO.6613782
2階
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33 名前:やめて:2009/08/02 11:23
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>>3
昨日、休日出勤だった夫は、今日はたった一日の休日です。
ゆっくり寝ていたいだろうと、私もいつも以上に静かに行動していました。
と・・そこへ・・ドッターン!ドドドン!
上から、天井が抜けるのではないかという音。
午前8時ちょっと前ですよ!休日の7時台から何やってるの!!
夫はさすがに飛び起きてしまい「何?地震?」
私は怒りを抑えきれず上階へ電話。
向こうの受話器が上がるなり「すみません!」奥さんの声。
「なんですか?お引っ越しの準備でしょうか?」
わざと冷静に聞くと、受話器からは泣き叫ぶ声。
「まんなかの子が・・あの・・落ちて・・ソファから」
「はあ?お宅はお子さんをソファの上で遊ばせているんですかあ?」
「いいえ、あの・・(ギャアーと喚く声)あの・・ちょっと主人に代わりますので」
「もしもし、すみません。でもねえ、こんな小さい子供をコントロールするのは無理です。家内だって赤ん坊の世話もあるし、上の子はまだまだやんちゃで。3人いっぺんに見ていられないんです。ご理解頂けませんか?」
「そうですか。こちらにも考えがありますから、別にいいですよ」
「ちょ、ちょっと待って下さいよ。私らそれを言われたら身動き取れないんですよ」
「脅しているつもりはありませんよ。誤解なさっているみたいですが。お宅が静かにすれば済む問題です。この際はっきり言っておきますが、ウチはお宅に子どもが10人いようと同じこと言いますよ。子供が小さいなんて関係ないですから。誰がお宅に産んでくれって頼みました?ねえ?うちが赤ちゃん産んでって言ったわけ?」
「・・確かに、子供を作ったのは私ら夫婦の責任です。分かりました。静かにするよう努力しますから、お願いですから、あなたの胸に収めて下さい」
「努力する、じゃないでしょ。静かにして下さい」
「はい」
「夫はさきほどの騒ぎで起きてしまいました。謝って下さい。そしてすぐに出かけて下さい」
「申し訳ありません。お疲れのところ。でもこれから朝食なんです。それが終わったらすぐ出かけますから」
「朝食?そんなもの、どこでも食べられるでしょう。喫茶店のモーニングだろうが朝マックだろうがどこでも行って下さいよ」
「(背後で奥さんのすすり泣く声)ホントに食べたらすぐ出かけます。家内は家事があるので・・あ、末っ子はまだ歩けないので泣き声だけ聞こえないように窓は開けないですから。上の二人を連れて出ます」
「分かりました、午前中かそこらで帰ってきてうるさくするのやめてよね」
「はい・・なるべく努力します。なるべく長く出ます」
今は、静かです。
夫は私に「いつも嫌な思いさせてごめんな。でもよく言ってくれた。助かるよ。これからも遠慮なんかすることないさ。うちは静かなんだから」
本当に朝から憂鬱な休日です。