連れて行くか、行かないか
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名前:
シベリア超特急
:2009/12/03 00:35
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今、子供たちを連れて行くか行かないかで、ぼんやり悩んでいます。
祖父が、シベリア抑留者でした。
遺骨はいまだに出てきていませんが、生還者からかなり死亡の状況ははっきり聞き取れており、死んだ場所もちゃんとわかっています。
昔から一度は行きたい、でもそのうち、と思ってきました。
でも・・・両親もいつまでも元気ではないし、シベリアという特殊環境なので(まあ正直言って不毛地帯のドラマに触発されたことも大きい)、いつかではなく来年の夏にでも、と言う話になりつつあります。
そこで考えているのが、夫と子供たち(小6・小3・年中)を連れて行くかどうか。
まず、預け先がないのは大きいです。
行くとしたら、
両親+私
両親+私+上2人(小学生)
両親+私+夫+子供3人
のどのパターンかになります。
何しろ場所が場所なので、恐らく二度と行く機会はないと思います。
行けば一生の思い出に(下の子はムリとしても)残ることは間違いないし、
できれば現地を踏んだ感動を家族で、とも思います。
お金はどうにか工面できそうです。
だけど・・・めぼしい観光地はないそうですし、とにかく何もない非常に不便なところのようです。
(飛行機も乗り換え有りで、週2便しかない。高い。)
都市観光などを旅程に含めようとすると値段はかなり上がってしまい、結局私だけになってしまいそう・・・。
またロシアの国内便というのも、「飛んでいるのが不思議なほどのボロ飛行機」らしく、家族全員それに乗る・・・う〜〜〜〜ん・・・。
考えれば考えるほど、連れて行くのは私のエゴか?と自信がなくなり、
でも・・・やっぱり・・・でも・・・やっぱり・・・
となんだか訳がわからなくなっています。
皆さんなら、何を決めてにして、どう判断なさいますか?
やじうま的意見でかまいません。
何かに背中を押して欲しい(どっちへ???)気分でいっぱいなので、どうかご意見くださいませ。
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名前:
私なら
:2009/12/04 11:05
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>>1
お金の工面は出来る、との事ですから、私なら家族全員で行きます。
夏だったら、冬の様な厳しい寒さとは無縁でしょうし、お子さんにとっても自分のルーツが体験した事を子孫へ語り継いでいく為にもいい経験が出来ると思います。
観光地へは、これから先、いくらでも行くチャンスはあると思うので。
ただ、家族それそれで色々な考えをお持ちだと思うので、よくご家族で話し合われて結果を出されると良いと思います。
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6
名前:
元気なうちに
:2009/12/04 11:46
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>>1
家族全員で行けるのなら、皆で行った方がいいかと思います。
ただ、観光地ではないですものね。
シベリアのいいプランを扱っている旅行社はないのでしょうか。
私の母も「満州」さんの親御さん同様満州生まれです。
母も「死ぬ前にもう一度中国に行ってみたい」と言ってますが、今は難病にかかってしまいとても長距離の旅に耐えられる身体ではありません。
あと10年早ければ…と悔やまれます。
ですから主さん&主さんのご両親もせっかくのチャンス、ぜひ後悔のない決断をして欲しいと思います。
そして、シベリアに眠るおじいさんや一緒に亡くなったお仲間の霊を慰めていただきたいです。
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7
名前:
いってらっしゃい
:2009/12/04 13:37
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>>1
私なら両親と自分だけ行くかな。
自分の祖父だから思い入れもあるけど、
ご主人の場合、義理の祖父(しかも面識なし)だし、
子どもだって曾祖父にあたる人だもんね。
とりあえず夫、子ども3人はお留守番。
場合によっては、もっとお子さんが成長してから、
今度は家族5人で行くのもアリかと思う。
私の祖父もフィリピンで戦死しているので、
主さんが行きたいという気持ちはすごく分かります。
お祖父様や日本の為に亡くなった英霊の方たちを、
ご供養して差し上げてください。
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8
名前:
主
:2009/12/05 22:36
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>>1
とりとめのない質問に、本当に皆さん真摯にきちんと考えてお答えくださり、ありがとうございます。
どのご意見も、とてもありがたく、重いものでした。
まだ答えは出ていませんが、徐々に「両親と私だけで」という方向に心が決まりつつあります。
夫は、もともと子供の面倒は見られる人です。
私がケガで2ヶ月の長期入院をした折には、1人で3人と生活していました。(当時3番目が2歳でした)
子供も上2人は自分のことは自分でできるので、心配はないと思います。
それに加えて・・・。
祖父は、たしかに夫にとっては見知らぬ他人でしかない。
子供たちにとっても、「良い思い出」になるかどうかは、本当にわからない。
下手すると、トラウマ的に残ってしまうリスクもある。
飛行機もこわい。
正直、治安もどうなのかわからない。
旅行の手配は、実はシベリア抑留者遺族会というものがありまして、そちらのツテがあり、収容所跡とか集団埋葬地まで連れて行ってもらえる小ツアーを組んでもらえます。
そちらでお願いしようと思っています。
あと10年早ければ・・・の言葉が胸に刺さり、やはり今なんだ、今行かなければ、と強く思いました。
不毛地帯のドラマも、ひとつのめぐり合わせなんだと前向きにとらえることにしました。
子供たちには、私が得たものを精一杯語ろうと思います。
そしていつか、子供たち自身が「行こう」と思うなら、その時は水先案内人としてきちんと彼らの前を歩こうと。
ぼんやりとしたイメージでしかなかった「シベリア訪問」が、かなりはっきりと形を持って「計画」になってきました。
来年8月に、と思っています。
私はすごく優柔不断で、今回の計画も、実は思いついたのは9月なんです。
思いついたけど誰にも言えず1ヶ月過ぎ、
両親に話してみてから調べたりなんだりで1ヶ月過ぎ、
11月はじめ頃から「子供たちどうしようかな・・・」と悩みだし・・・で、
結果ほとんど何もせずに12月になってしまっています。
それが、一昨日書き込んで、わずか2日弱で、「よし行くぞ!」という気持ちになれたのは、皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます。
実際にシベリアを訪問したら、こちらでひっそり報告します。
その時には、もし良ければ読んでやってください。
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9
名前:
行ってらっしゃい
:2009/12/07 10:48
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>>8
ご報告、お待ちしています。
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