4歳アスペルガー娘について
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名前:
れもん
:2009/07/20 19:28
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最近急にイタズラがひどくなりました。
何度注意しても張り紙しても繰り返し、私ががっかりした顔をする
とケタケタと笑います。
またよく1歳の姪っ子がうちに来るのですがダッシュで近づき
寸前で止まり、痛くすることはないけど高速で顔をいじります。
1歳なので恐がりすぐに泣きます。
それも注意し張り紙をしましたが、何度でも泣かせるし
注意されると大笑いして逃げます。
先日女性が手に持っていた荷物を落としたら大声で笑い
「落としちゃいました落としちゃいました」と大声で連呼。
すごい顔でにらみつけられてしまいました。
親は個性と思えてもこの状態が続いたらその女性のように
娘をにらみつける人間も増えることでしょう。
時期的なものでしょうか。
せめて私が「やめて」と言ったら一時的にでもやめて
くれるようになるといいのですが。
お知恵をお願いします。
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13
名前:
すごい!
:2009/07/29 08:56
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>>12
すみません、子供が横でエンター押してしまい誤送信してしまいました。
> あとは、どういう時に泣きが入るのか、具体例をいくつかあげた方が、ア
ドバイスしやすいと思います。
>
具体例をあげるのを忘れていましたね、すみませんでした。
泣きが入るのは、概ね外出先が多いです。
公園、公共施設(支援センターなどが主催する子供イベント等)スーパーの
3箇所でよくやられます。
公園・公共施設ではお友達が使っている遊び道具を自分が使いたい時。
スーパーではお菓子売り場の滞在を伸ばしたい時。(私が手早く済ませたいためお菓子売り場を避ける事が多い為です)
言葉はまだ出ていません。
なので玩具を使いたい事やお菓子売り場で商品を見ていたい事が原因だろうなと思っています。
お友達との関わりで玩具の貸し借りでよくトラブルを起こしてしまうので、極力「これはお友達のですダメです」や「順番です。今はお友達の順番です。●●は次の順番です。」と言い聞かせるようにはしていますが、難しいです。
ダメイラストを見せて訓練もしているのですが、ダメイラストを見せるよりも、私の怖い顔で「ダメ」表示をするほうが効果は高いです。
あと、人前で叱ると余計増徴するのでどちらかと言うと能面のような顔で、静かに黙ってその場を立ち去る事の方が多いです。
これは相談してそういった行動を取っていた訳ではありませんが、対処の仕方としてはこのやり方が間違っていなかったのかなと思うと少しほっとできます。
言い聞かせは根気が必要なので、頑張ってしているつもりではありますが、それが中々成果に結びつかないのが現実です。
外出先で泣く事が多いのですが、自宅でも泣く事があります。
でもその場合は生眠い事で泣く事が多いです。
それも眠くて泣くと言うのではなく、見たいテレビや絵本、そして遊びなど、途中で終わりだよと言い聞かせたところで、もっと遊びたい欲求と眠気で軽いパニックを起こしているようです。
そういった時は、私が抱っこをしてあげるとおさまる事が多いです。
意思の疎通がまだ思うようにいかないので難しい時期なのも原因だろうなとは思っています。
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14
名前:
別物ですが(長文です)
:2009/07/29 23:33
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>>13
確かに、年中の時位が、定型発達のお子さんとの差が一番出てくる頃で、自己主張も強くなる時期でもあるので、親子共々大変な時期ですね。
外出先や相手がいる場合だと、なかなかじっくりお子さんに向き合える余裕は無いと思います。
何事にも、まずはお子さんの気持ちに寄り添う事が最初だと思います。
お子さんの気持ちに寄り添うと、お子さんの気持ちが落ち着く事があります。
これは定型発達の子にもいえる事ですね。
まず、お友達との関わりでですが、友達のおもちゃを欲しがった場合、まず「○○ちゃんは、これで遊びたいのね。」とお子さんの気持ちを代弁します。
私はこの時、数回「遊びたい。遊びたいね」と言います。1回では理解しづらいと思うので、最低3回は言います。
それから、「これはお友達が使ってるから、他の物で遊ぼうね」とか「こんど自分の物を持ってこようね」と言います。これも数回繰り返します。
ここで泣きが入ると思いますが、ここからは強制的に無表情で場所を変えます。
そして泣き止んだら「よく我慢できたね」と褒める。
と言っても、泣き止む事はなかなか無いでしょうけど・・・^^;
そう簡単にはいきませんよね。
でも、そこで諦めてはダメなんです。
やはり根気が必要です。
お子さんには、経験、場数が必要です。
なので、友達がいない時に、自分のやりたい事、状況をわざと作って、「○○ちゃんはこれがやりたいんだね。でも今は我慢だよ」とか「10数える間、我慢しよう」とか、見通しが立てられるように我慢させます。
そして我慢できたら褒める。そして思いっきりやりたいようにさせてあげる。
ちょっと我慢すれば、良い事が待っていると言う経験を積んでいくんです。
「ダメ」と言う否定的な言葉を嫌がる子は多いです。
私の経験したエピソードですが、自閉症児のサークルで遠足に言った時、ある子がお弁当を食べ終わると、家に帰りたいと泣き出しました。
その子のママは「まだ時間じゃないからダメよ。帰れないよ」と言うと、またその子はギャーーーっと泣きます。
そのやり取りを見て、私は否定的な言葉が嫌なのかもしれないと思い「○時になったら帰るよ。○時になったら帰ろうね」と言ったら、その子はピタッと泣き止んだのです。
また少し時間が経てば帰れないのがわかって泣くのですが、その都度、そのママが時計を見せながら(まだ時間の概念は無いのですが)「○時になったら帰ろうね」「時計の針が○になったら帰ろうね」と言い続けたら、そのうち諦めた?ような感じで泣かなくなりました。
こういうこともありました。
>お友達との関わりで玩具の貸し借りでよくトラブルを起こしてしまうので、極力「これはお友達のですダメです」や「順番です。今はお友達の順番です。●●は次の順番です。」と言い聞かせるようにはしていますが、難しいです。
「これは友達の物」とか「順番」と言う言葉かけもとても良いと思います。
これに、上で書いたように否定形じゃない言葉をつければもっと良いと思います。
順番を待つのも、いつまで待てばいいのかが理解してくれば、かなり楽になります。
前に並んでいる子の人数を一緒に数えて、「○○ちゃんは○番目だね」と言って、そしてだんだんカウントダウンしていくのす。
よく我慢をさせる時に、10までの数を数えたりするのが一般的ですが、これを練習する時は、お友達がいる時ではなく、ご家庭で、例えばおやつの時に、10数えてから食べようとか、我慢できたら良いことが待っている、と言う経験を積んでいく事じゃないかな、と思います。
「数を数える」って結構使えるんですよ。
お風呂に入っている時に数えても良いし、ブランコを漕ぐ時に数えるのも良い。
とにかく、数字が入ってくるといろいろ使えるんです。
同じ「10」でも、ちょっとストレスがきつそうな時は早めに数え、もっと我慢が出来そうな時はゆっくり数える。
スーパーでお菓子売り場にまだ居たい時などは、まずお子さんに「まだ見たいの?」と聞いて、見たそうであれば「まだ見たいんだね。じゃ、あと10見たら行こうね。家に帰ったらおやつ食べようね」とジェスチャーを混ぜたりして言い、数えて「見るのはおしまい」言って強制撤去?が良いのではないかと思います。
10じゃ少ないようなら、100でも良いし、200でも良い。
最初はお子さんのストレスになり過ぎないような感じでやっていくと良いと思います。
>ダメイラストを見せて訓練もしているのですが、ダメイラストを見せるよりも、私の怖い顔で「ダメ」表示をするほうが効果は高いです。
顔の表情を読み取れるってすごく良いですね。
先々明るいです。
イラストはすぐに出ないですもの。
多分、今は否定的なことに拒否反応が出ているように感じるので、否定ではなく、他の事に目向けさせる(肯定的)ようにしていってはどうでしょうか?
あと、大好きなお母さんが怖い顔をするのって、子供にとってはすごくストレスで、パニックになる原因でもあると思うんですよね。
なので、怒る時は無表情が良いと思います。
なので、すごい!さんのやり方はOKだと思います。
あとは、子供の気持ちを代弁する、寄り添う事で、子供は少し落ち着くと思います。
>でもその場合は生眠い事で泣く事が多いです。
>それも眠くて泣くと言うのではなく、見たいテレビや絵本、そして遊びなど、途中で終わりだよと言い聞かせたところで、もっと遊びたい欲求と眠気で軽いパニックを起こしているようです。
>そういった時は、私が抱っこをしてあげるとおさまる事が多いです。
この場合はしょうがないですよね。
抱っこで落ち着くのであれば大丈夫。
抱っこしても落ち着かない、かんしゃくを起こしてる状態の時は、もう放っておくしかないです。無視ですね。
いつでも自分の思い通りになるわけではないと言う経験を、家の中でわざとそういう状況を作って、我慢を積み重ねていって、外でテストする、と言う感じでいくのが良いかなと思います。
>意思の疎通がまだ思うようにいかないので難しい時期なのも原因だろうなとは思っています。
本当にそうだと思います。
私も通ってきた道なので、よくわかります。
が、子供は確実に成長しますよ。
言いたいことがたくさんあって、まとまりの無い長文となってしまって、読みにくくてごめんなさいね。
これはあくまで、私のやり方であって、みんなそれぞれ個性があると思うので、すごい!さんの無理の無い範囲で、取り入れられそうな所だけ取り入れてくださいね。
お母さんに余裕が出てくると、子供もそれを感じ取って落ち着いてくると、私は信じています。
他の方からも、よいアイデアのレスが入ると良いですね。
スレ主さん、横延ばし失礼しました。(陳謝)
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15
名前:
すごい!
:2009/07/30 19:27
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>>14
アドバイスありがとう御座います。
アドバイス読ませていただいて、背筋が凍る思いをしました。(言いすぎ?かもしれませんが)
否定的な言葉は日常会話でよく子供に使っていました。
文章を読んでハッと気付きました。
確かに否定的な言葉で注意をしていました。
その時の子供の様子は、私の言葉で余計に泣きが増徴するような感じで癇癪を起こし、そして手のつけられない状態になっていました。
ダメな事はダメと教えましょうとアドバイスを先生から貰っていたのですが、どうやら私はそのアドバイスの意味を間違って捉え、そして子供に接していたんだなと気付きました。
この文章を読んで、今日一日、子供に否定的な言葉を使わずに過ごすぞと決めて過ごしました。
結果は、なんと自分がその否定的な言葉に依存している(言いすぎかな)事に気付きました。
子供が何かするたびに、いつも冷や冷やしてしまいます。
その度に周囲に迷惑をかけてはいけないと思い、ついつい否定的な言葉を使って子供に接していた事に気付きました。
自分では先生から、こういった言葉で接するといいですよと教えてもらった言葉を乱用していたようで、今日は一日反省しました。
物凄く勉強になりました。
そして、自分自身を見直す切っ掛けにもなりました。
本当にありがとう御座いました。
泣きの状態を乗り越えそうで力が沸いてきました。
ありがとう!
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16
名前:
別物ですが
:2009/07/31 20:08
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>>15
しつこく出てきてすみません。
少し前向きになられたようで、私も嬉しいです。^^
子供の気持ちに寄り添えるようになると、常に「なんでこんな事するんだろう?」って考えるようになって、変に子供の行動に感心する事が増えてきたりするんですよ。
そして子供のことがおもしろくなってきたりします。
「ダメ」と言う言葉は、危険な事をした時、相手がいる時(手が出てしまったとか)は必要な場合が多いです。
そんな時でも、まずはなんでそんな事をしたのかな?何に興味があったのかな?って考えるんです。
そうすると、怒りが少しは収まったりしますよ。
またココに出てきたのは、昨日たまたま自閉症の本を読み返していて、「いけないことをやめさせたい時は、笑顔で「ダメよ」と言う方法もある」と言うことが載っていて、「自分がしたい事をやめさせられるのに、子供にとっては怒られては止め損」と書かれていて、なるほどなぁ〜って。
これも使えそうじゃないですか?
子供にも性格がそれぞれ違うので、いろいろ試してみて、合う方法を見つけてくださいね。
うちは近々第2次成長期を向かえるので、どんな反抗期が出てくるのか、楽しみでもあり、不安でもあり・・・
(不安の方が大きいが)
一緒に頑張りましょう!!
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17
名前:
ringo
:2009/08/04 23:01
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>>10
こんばんは
どこにぶら下がってよいのかわからないのでこちらに。。。
すごいさん、ご質問をいただいたのにお返事が遅くなってすみません。
別物さんのカキコミにはとてもこころが和みました。ありがとうございます。
さて、すでに良いアドバイスがでていますので、私ごときが。。。とは思いましたが
自閉っこに限らず、支援の必要なお子さん100人100様ですので経験談を書いておきます。
買い物で泣く
うちも実際にありました。
玩具売り場やお菓子売り場を通ったらほぼアウトです。
ひっくり返る息子を引きずり帰るか、手に何か一個握らせて帰宅、が就学前後まで続きました。
手に何か一個。。。は周囲はもちろん、身内、主人にまで「あまやかしすぎ」「クセになる」言われ続けました(^^;とはいえ、引きずるのは私で他の人は手を貸してくれませんから。。。結果は後ほど
えー
買い物の後に何か楽しい予定を入れることで(お菓子が、アイスを食べて帰ろう、になったりするだけですが(汗))だんだんと
”手にもって帰らない日”
ができました。
気をそらす作戦ですね。
(この頃になると他の変化も受け入れられる時期のようでした)
次に「今日は買わない日」と予告にしました。
それで我慢できたら褒める。
できなかったら、引きずりながら
「次はがんばろうね」
としました。
あ、これよりも前段階に
”お菓子売り場(玩具売り場)に近寄らない”
という対策もありました。
宅配を利用したり、主人と息子で車や自宅で待機してもらったり。。。
たぶん、買い物に限らずに、外出や生活のルール、他いろいろと言えることだと思うのですが。。。
こだわりや感覚過敏も含めて
どうしても我慢できない限界を超えた刺激や欲求は取り除く、というのも一つの方法だと思います。
で、できそうかな?という時に少しだけチャレンジをしてみる。
というところでしょうか
話が前後してしまいました
子どもの認知発達能力次第で
1.環境を作る(刺激を排除する)
2.自分でコントールが難しい時は、気分転換の手伝いをしてあげる
3.予告(約束)をして、我慢(ルール)、を入れる
(→強化子のご褒美つき→褒美なし、褒めるのみへもっていく含めて)
余談、親ばか談ですが
周囲に甘やかし、といわれた息子は今、息子なりに立派な中学生になっています。
何かをもって帰ったのは低学年までです
今はお手伝いで貯めたお小遣いで買い物をするまでになりました。
3ケタの計算ができないのでまだまだお小遣い帳は練習中ですが。。。いつか、きっといつか、です。
その子その子なりのスピードで絶対に成長します。
親も子も時には休みながらでいいと思うので、ゆっくりとやってみてはいかがでしょうか。
お二方のご家族が健康で明るく過ごせますように。。。
いつもながら長文、駄文を失礼しました。
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